| ●能力値 | 
          
          
            | 名前 | 
            浅野長政 | 
            能力 | 
            戦闘 | 
            内政 | 
            外交 | 
            謀略 | 
            忠臣 | 
          
          
            | 読み | 
            あさの・ながまさ | 
            能力値 | 
            C | 
            C | 
            E | 
            C | 
            ○ | 
          
          
            | 生没年 | 
            1547〜1611 | 
            軍師 | 
            ― | 
            ― | 
            ― | 
            ― | 
            顔 | 
          
          
            | 登場年 | 
            1563年 | 
            上昇 | 
            ― | 
            ― | 
            ― | 
            ― | 
            固有 | 
          
          
            | 血族 | 
            浅野 | 
            備考 | 
            五奉行 | 
          
          
            | ●シナリオ  | 
          
          
            | シナリオ | 
            所属勢力 | 
            身分 | 
            居城 | 
            初期知行 | 
            兵種 | 
          
          
            | S1 | 
            22年後 | 
            地侍 | 
            ? | 
            0.0万石 | 
            ? | 
          
          
            | S2 | 
            3年後 | 
            地侍 | 
            ? | 
            0.0万石 | 
            ? | 
          
          
            | S3 | 
            織田家 | 
            地侍 | 
            清州城 | 
            0.2万石 | 
            足軽 | 
          
          
            | S4 | 
            羽柴家 | 
            奉行 | 
            姫路城 | 
            1.5万石 | 
            足軽 | 
          
          
            | S5 | 
            浅野家 | 
            宿老 | 
            甲府城 | 
            5.6万石 | 
            足軽 | 
          
          
            | S6 | 
            豊臣家 | 
            重臣 | 
            大坂城 | 
            1.0万石 | 
            足軽 | 
          
          
            | ●略歴  | 
          
          
            _ 
             1547〜1611。幸長、長晟の父。もともとは安井氏であったが、母の弟の娘婿として浅野家を継ぐ。この時の結婚相手は、秀吉の妻「ねね」の妹「やや」であった。その縁のためか、秀吉が出世すると、長政は彼のもとに配属され、近江の浅井家との戦いで初陣を飾った。「本能寺の変」後も長政は秀吉に従い、「賤ヶ岳の戦い」の功績により、近江に2万石の所領を得た。 
             
             秀吉が信長死後の混乱を制すると、長政は京都奉行を務め、太閤検地の端緒とも言える山城国の検地を行い、のちには五奉行の筆頭として豊臣政権の行政を担った。その一方では1587年の九州遠征にも従軍しており、同年のうちに若狭8万石に転封、さらに翌年には従五位下、弾正少弼に叙任された。 
             
             北条家滅亡後、長政は「奥州仕置」の責任者の1人として、東北の諸侯の領土を整理した。しかし、これによって改易された大崎家、葛西家の蜂起などの一揆が起こり、南部家では九戸政実が反乱を起こした。長政らは豊臣秀次を総大将とする討伐軍と合流し、政実に助命を保証して降伏させたが、政実らは処刑された。 
            _  | 
          
          
            | ●「唐入り」 | 
          
          
            _ 
             「唐入り」にあたり、長政は主に兵站面を担当した。また、「文禄の役」の緒戦に秀吉自らが朝鮮半島に渡ろうとした際には、徳川家康、前田利家らとともに彼を押し止めている。 
             
             1593年1月7日に小西行長が平壌城から後退すると、長政は黒田官兵衛とともに朝鮮半島に渡り、秀吉の命を前線の諸将に伝えた。また、11月には甲斐22万石に転封され、東国諸大名との取次役を任されたが、「文禄の役」中の伊達政宗との対立が尾を引き、彼から絶縁状を叩きつけられている 
             
             「慶長の役」における長政は日本に留まり、秀吉が危篤になると、石田三成、長束正家、前田玄以、増田長盛らとともに呼び寄せられ、お互いの私怨を捨てて豊臣秀頼に尽くすことを誓った。また、その一方で朝鮮の諸将に対しては、動揺を抑えるために秀吉が快復したと伝えた。 
             
             秀吉の死後、長政は彼の遺命を受けた四大老の命で三成、毛利秀元らとともに九州に渡り、朝鮮遠征軍の撤収を管理した。この時、長政と三成は秀吉の死を秘めておくことを約束していたが、三成は密かに家康に秀吉の死を打ち明けたため、家康は長政に不信感を抱いたという。 
            _  | 
          
          
            | ●五奉行内の確執 | 
          
          
            _ 
             1599年7月、長政らは、秀頼との対面を終えた家康から、自分が秀頼に代わって庶務を決済するため、朝鮮から撤収した諸将には休息を取らせるように命じられた。長政らは、家康の命を諸将に伝え、そのほとんどは自らの所領へと帰っていった。 
             
             しかし、9月になると、長政は家康の暗殺を目論んだという嫌疑をかけられ、武蔵国の府中に蟄居させられた。これに関しては、増田長盛の密告があったという。しかし、間もなくして長政は本多正信の引立てで家康と対面し、先の三成とのやり取りを聞かされたため、長政は家康に謝罪し、家康との関係を修繕した。 
             
             1600年5月25日の「小山軍議」において、長政は三成らによって人質とされた家族を見捨ててでも三成と戦うことを誓った。しかし、長政自身は秀忠の部隊に属していたため、「関ヶ原の戦い」には参戦しなかった。戦後、息子の幸長は戦功によって紀伊37万石に封じられたが、それとは別に長政は常陸5万石が与えられた。 
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            | ●ゲーム  | 
          
          
            _ 
             ゲームの能力は秀でたところがなく、特に「外交」は最低である。その根拠と言えるものは、奥州仕置に対する反発、伊達政宗との対立、秀吉死後の立ち回りの悪さなどが考えられるが、秀吉死後の問題は「謀略」のカテゴリーに含まれるという印象がある。 
             
             また、「内政」に関しても、彼が京都奉行として京都を治めたことや、太閤検地などの功績により、五奉行の1人として認められたことなどを考慮すると、明らかに過小評価であると思われる。 
             
             主な登場シナリオは3以降。前述のとおり能力が低く、働きは期待できない。しかし、シナリオ5では武将の人数が少ない浅野家の「宿老」ということもあり、必然的に出番も増えることになる。 
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