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都市データ一覧
●概要
都市データは都市ごとに各シナリオのデータがまとめられている。これでシナリオごとのデータの推移をみるのも面白い。データ的には、マスクデータの「隠金」と「隠食」が掲載されている。これらは「略奪」によって奪うことのできる物資の最大値であるが、「隠食」は「食料贈呈」イベントで進呈されることもある。
全39の都市のうち、10の都市には歴史的背景の解説がある。1ページの3分の1ほどを使った割と詳細なものであるが、当然残りの都市の歴史的背景の解説はない。個人的には、解説を少なくしてでも、全都市の解説が欲しかったところである。ちなみに「事典」や「スーパーガイドブック」には、全都市の解説が紹介されている。
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都市解説
●概要
「目次」の項には記載されていないため、「都市データ一覧」の一部という扱いなのではないかと思われる。首都の仕様や「徴兵可能人数」、「疲弊度」など、「第一部」では解説しきれなかった内政関連の情報がまとめられている。ちなみに、図表は130ページの「都市規模の変遷」だけである。
●都市の分類(128ページ)
本作の都市には「商都系」と「軍都系」があり、「商都系」は「開発」、「軍都系」は「築城」を行うと、「敬慕度」と「支持率」の上昇にボーナスがつく(22ページ)。さらに、軍師の条件を満たす人物と盟主が同じ部隊におり、その部隊が1月か7月に
下表の条件を満たした都市に駐屯していると、その都市を首都にすることができるが、その条件は、「商都系」の方が多少簡単になっている。
| 都市の規模 |
・商都系なら人口「3000」以上(「都市」以上)
・軍都系なら人口「4000」以上(「城」以上) |
| 都市の支持率 |
・「80」以上 |
| 時期 |
・1月、7月 |
本書によると、首都では「徴兵可能人数」が最大値になることと首都の収入が上昇することなどが紹介されているが、首都以外の都市の収入も2倍になるという(*)。さらに首都には定期的に首都以外の都市から食料と金が運ばれてくるという(*))。
その一方、首都が陥落した場合、「敬慕度」と全都市のデータ、全部隊の「士気」が減少するというデメリットもある(*)。資源の集約効果を期待するならば前線近くに首都を置きたいが、敵戦力が強大なうちは、そこを占領されて大打撃を受ける可能性も考慮するべきである。
●徴兵可能人数
「徴兵可能人数」は、文字通り「徴兵」できる兵士の上限を表し、毎年1月に表示上の人口(実際には人口の100分の1)分だけ増加する。「徴兵」は徴兵人数ではなく回数分だけ「敬慕度」と「支持率」が減少するため、できるだけ一度の「徴兵」で多くの兵士を引き出した方が良い。「統率力」と「支持率」がいずれも「100」である時、一度の「徴兵」で「徴兵可能人数」全員を徴兵することができる。
●疲弊度
「疲弊度」は、都市の荒廃ぶりを表したデータであり、増加すると収入が低下するほか、内乱の勃発や野盗の横行を招く。毎ターンごとに自然低下するが、その都市が戦場となった場合や、「略奪」、「武力入城」などによって上昇する。なお、このデータは各シナリオの各都市ごとに固定値が設定されており、シナリオ1の三秦(櫟陽、咸陽、廃丘)などは開始時点から非常に高くなっている(*)。
さらに「疲弊度」は各種の災害でも上昇し、「施し」によって下げることができる。また、この時に「支持率」と実行武将の「統率力」が高いと、「疲弊度」の低下も大きくなるようである(*)。
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