ハンドブック紹介

 

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   三国志孔明伝 第二章  
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概要

●本項の趣旨

 本項は、本書の約4割を使って全戦場のデータを紹介している。同様のコンセプトである『三国英傑伝ハンドブック』の攻略ページと比較すると、全ページがカラーとなり、マップが非常に見やすくなった。また、『三国英傑伝ハンドブック』に引き続いて一騎討ちの組み合わせや、取得できるアイテムの情報もあり、これらは非常に有用である。

 しかし、『三国英傑伝ハンドブック』では、それぞれの戦場で起こるイベントを紹介する項目があったが、本書では、それが削除された。そのため、武将が仲間になる条件やアイテムの入手条件が省略されており、非常に大きな欠陥となっている。また、「敵部隊一覧」の項目がなくなった点も大きな問題であると言える。

 また、本作は、戦闘開始前に選んだ作戦により、戦場の様子がが大きく変化するというシステムになっている。しかし、本項内の戦場の写真は、本書で推奨している戦場の分だけとなっている。そのため、もう片方のルートは、敵の初期配置や援軍の位置を確認することができない。

 ただし、一騎打ちの組み合わせや取得できるアイテムについては、本書に掲載されていないルートの情報も記載されている。本作では二者択一の非売品も多いため、アイテムの有用性で作戦を決めるのも、重要な戦略である。

 なお、本作では、一騎打ちで味方が負けるパターンが多く、中には武将が死亡するものもある。しかも、組み合わせを『三国志演義』などから判別することができないものもあるため、各戦場ごとに敗北する組み合わせを記した。また、特に死亡するパターンについては別項に一覧表を掲載している。



●本項の構成

ページ タイトル 内容
29 ・扉 _
30〜31 ・プロローグ _
32 ・攻略ページの見方 _
33〜46 第一章 三国鼎立 ・三幕11マップ
47〜61 第二章 南征編 ・四幕11マップ
62〜71 第三章 北伐・前編 ・二幕8マップ
72〜81 第四章 北伐・後編 ・三幕8マップ
82〜95 終章 三國志孔明伝 ・三幕11マップ



●備考

表のリンク先では、各項の注目点をまとめている。また、リンク先のタイトル部分のリンクは、上の表に戻るためのリンクである。
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第一章 三国鼎立

●新野の戦い(35ページ)

 掲載されているマップを見ると分かるが、火攻めを用いた場合、城内の右側の宝物庫にいけなくなるためアイテムが取れない。



長坂坡の戦い(38ページ)

 「青スの剣」を入手するためには、前作と同じく「趙雲対夏侯恩」の一騎討ちを起こす必要がある。ちなみに、本作では趙雲が騎兵隊であり、騎兵隊は剣を装備できないという都合上、「青スの剣」は槍矛扱いとなっている(本書158ページ参照)。



●荊州南部の戦い(42ページ)

 写真のキャプションで解説されているが、陳式は自軍の誰かが隣接すると仲間になる。しかし、先に関羽対黄忠の一騎討ちを起こすとイベントによってステージクリアとなるため、その前に陳式を仲間にする必要がある。



●綿竹関・葭萌関の戦い(43ページ)

 諸葛亮が高翔と李恢に接触すると、彼らが寝返ることについては、本文内に解説があるとおりである。ちなみに、PC版では統を助けることはできず、この戦闘も別バージョンはない。



●麦城の戦い(45ページ)

 この戦いも、PC版では関羽を救うことはできない。



●夷陵の戦い(46ページ)

 「青竜偃月刀」を手に入れるためには、「関興対潘璋」の一騎討ちを起こす必要がある。ただし、関興は友軍扱いであり、プレイヤーが操作することはできない。これは、「張苞対范彊」、「張苞対張達」についても同じことが言える。
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第二章 南征編

益州南部の戦い(50ページ)

 「なお、煥を捕らえた時に解放していると、孔明の説得で高定が寝返ってくれる。今度仲間に加わるわけではないが(後略)」とあるが、高定は正式に仲間に加わる。これは、かなり致命的なミスである。



●夾山谷の戦い(52〜53ページ)

 攻略とは直接関係はないが、PC版の忙牙長の顔グラフィックは、CS版の張嶷の顔グラフィックになっている。CS版の忙牙長は、また別の顔グラフィックが用意されているため、単なるミスでもないようである。ちなみに、続編の『三國志曹操伝』の張嶷は、本作PC版の顔グラフィックである。



禿竜洞の戦い(56〜57ページ)

 本書では一切解説されていないが、楊鋒は諸葛亮が接触すると仲間になる。「益州南部の戦い」の高定のミスと同じく、攻略本としては重大な欠陥である。ちなみに、楊鋒は仲間になる唯一の南蛮兵であるが、CS版の彼は仲間にならないようである。そのため、「ハイパーガイドブック」では、南蛮兵も敵専用ユニットに分類されている)。



●三江城の戦い(58ページ)

 本書には記載はないが、一騎討ちの「張嶷対祝融」、「馬忠対祝融」は、『三国志演義』通り、張嶷や馬忠が負けるようである。特に張嶷は使い勝手の良い武道家であるため、突出には注意する必要がある。



●桃葉江の戦い(60ページ)

 この戦いで馬超が倒された場合、死亡扱いとなり、以降は使用できなくなる。これも本書には記載がないが、「ハイパーガイドブック」には情報が掲載されている

 なお、本項では、藤甲兵に直接攻撃が通じないことから、孤立した兀突骨を趙雲で奇襲し、一騎討ちで撤退させることを勧めている。しかし、藤甲兵には策略が普通にきくため、火計が使える軍師、歩兵、弓兵を重点的に出陣させて火計を使い続ければ、敵の殲滅も不可能ではない。



●盤蛇谷の戦い(61ページ)

 この戦いも、火計を多用すれば、戦場の仕掛けを無視して敵を全滅させることができる。経験値を稼ぐのであれば、「桃葉江の戦い」と同じく、歩兵と弓兵を戦力の中心としたい。ただし、趙雲は孟獲との一騎討ちがあるため、彼を出すことも忘れてはならない。
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第三章 北伐・前編

●天水城の戦い(65ページ)

 写真のキャプションにあるように、一騎討ちの「魏延対姜維」が起こると、魏延が退却する。なお、CS版の姜維は軍師将軍であるが、PC版では騎兵として登場する。



●西平関の戦い(68ページ)

 一騎討ちの項に名が見える「楊蘭」は、本作オリジナルの女性武将である。戦闘終了後に仲間になるが、本書には、それに関する記事はない。ちなみに、楊蘭の一騎討ち時の姿は、黒塗りのモブ武将扱いであり、声も男性である。



●街亭の戦い(69ページ)

 CS版では、敵を全滅させると勝利扱いとなり、「漢中撤退戦」を回避することができるが、PC版では敵を全滅させても「漢中退却戦」に進み、馬謖の処罰も不可避である。



●漢中退却戦(70〜71ページ)

 前述のとおり、PC版では回避することができない戦闘である。また、このシナリオで趙雲が倒された場合は死亡扱いとなり、以降の戦いに出すことはできなくなる。

 なお、本書では、「街亭の戦い」の後に馬謖への処罰を決めるイベントが起こると書いてある(109ページ)が、実際には、この「漢中撤退戦」の後のこととなる。
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第四章 北伐・後編

山の戦いU(77ページ)

 CS版では、馬謖が生存している場合、この戦いの後に謀反を起こすかどうかの選択を迫られる。しかし、PC版では、このイベントが起こらないため、シナリオの分岐もない。



●渭水の戦い(78ページ)

 この戦いで呉班が張虎か楽と接触した場合、一騎討ちが起こり、呉班は戦死する。本書内に解説はないが、注意が必要である。



●胡廬谷の戦い(79ページ)

 本書では司馬懿を胡廬谷に誘い込む作戦を推奨しているが、実際にこれを行うと、敵の援軍と胡廬谷から逃げ出した部隊の挟み撃ちにあうことになる。そのためか、「ハイパーガイドブック」では、胡廬谷に籠って迎撃する作戦を推奨している



●五丈原の戦い(80〜81ページ)

 この戦いまでに諸葛亮の寿命が尽きた場合、ここでエンディングを迎えることになる。しかし、むしろ寿命を迎えることの方が難しいというレベルであるため、普通にプレイしていれば、まったく気にする必要はない。

 ちなみに、この戦闘を超えると、諸葛亮の寿命というデータ自体が無意味なものとなるため、これ以降は撤退を繰り返して経験値を稼いでも問題がなくなるようである。
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終章 三國志孔明伝

●長安攻城戦T(85ページ)

 写真のキャプションで解説されているように、この戦闘で「廖化対夏侯覇」の一騎討ちを起こすと、廖化が戦死する。また、CS版では、この戦いの後に孟獲との戦闘結果に応じた分岐があるが、PC版では分岐がなく、次の戦闘は「巴西の戦い」となる。



●江陵の戦い(88ページ)

 本書には掲載されていないが、「ハイパーガイドブック」によると、「魏延対徐盛」の一騎討ちがある。基本的に一騎討ちに関しては、PC版とCS版で共通しているため、PC版でも、この組み合わせで一騎討ちが起こると思われる。



●函谷関の戦い(91ページ)

 この戦いで魏兵に偽装する作戦を選び、そのうえで「馬謖対張」の一騎討ちを起こすと、馬謖が戦死する。もちろん、「漢中撤退戦」の後、馬謖を処刑していないことが前提となる。



●洛陽の戦いT(92ページ)

 この戦いで「孟獲対張」の一騎討ちを起こすと、相討ちとなって張は戦死するが、孟獲も撤退する。孟獲は死なないが、この戦場と次の「洛陽の戦いU」は連戦であり、1人分の戦力を欠いたまま次の戦場に向かうことになる。そのため、とてもではないが推奨はできない。
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