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概要

1598年8月開始。秀吉の死去直後にはじまるシナリオ。秀吉の天下統一後の転封を経ているため、勢力図は大きく塗り替わり、豊臣恩顧の武将たちが大名として独立している点が目立つ。マニュアルの推奨大名は前田家。

上記の事情から、福島家、前田家などを中心に浅野家、生駒家、太田家、金森家、京極家、小西家、小早川家、高橋家、藤堂家、富田家、中村家、鍋島家、蜂須賀家、早川家、堀家、堀尾家、森家などの19家が、このシナリオでしか選べない勢力として存在している。もっとも、ほとんどの勢力は1つか2つの城に数人の武将がいる程度の弱小勢力である。

東北では、九戸家が豊臣家に滅ぼされ、その領土は再び南部家に併合された。また、伊達家の旧領には上杉家が封じられ、伊達家の領土は北に移った。北陸では、東北に移った上杉家の旧領を堀家が引き継ぎ、前シナリオの柴田家の旧領を前田家が所有するかたちになっている。

関東では、北条家の旧領に封じられた徳川家が隆盛を誇っている。一方、甲信、東海における徳川家の旧領には豊臣家の武将が封じられているが、清州城の福島家を除けば、弱小勢力が多く、情勢は混沌としている。また、美濃では織田秀信を主君とする織田家が復活しているが、開始まもなく滅ぼされることが多い。

近畿一帯は豊臣家の支配下にあり、全シナリオの全勢力中最大規模の勢力を持つ。中国は毛利家が勢力を保ち、あまり変わるところがない。四国では、長宗我部家が領土を削られ、豊臣系の蜂須賀家と藤堂家が独立している。九州においても、島津家の勢力は大きく後退、竜造寺家は鍋島家に代わられ、大友家も旧臣の立花家が名残を残すだけとなった。残るは、加藤家、黒田家を中心とする豊臣系の勢力ばかりである。
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コマンド制限
シナリオ開始時に制限のあるコマンドはない。町の規模を「5」まで上げれば大筒隊の編成も可能であるが、はじめから町の規模が「5」の城はないため、まずは町の規模を上げる必要がある。
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勢力の興亡

3年間の勢力の興亡を見ると、近畿の豊臣家と関東の徳川家が圧倒的に強く、この周囲の勢力は高い確率で滅ぼされている。特に徳川家に滅ぼされやすい関東の結城家や佐竹家には優秀な武将が多く、「ハイエナ作戦」としてスカウト要員を送る価値がある。一方、豊臣家が滅ぼしやすい勢力には滝川家、筒井家、丹羽家、細川家などがあるが、細川家以外は人材的に見るべきものはない。

また、九州では立花家が滅びやすく、加藤家、小西家も滅ぼされやすい傾向にある。これらの勢力も優秀な人材がいるため、その情勢には注目しておきたい。まとめると、全体的に関東と九州に滅亡しやすく、優秀な人材のいる勢力が多いということである。
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浪人

シナリオ5の浪人は47人。「忍者」は百地三太夫に代わり、二条城に風魔小太郎が滞在している。彼を除けば、即戦力となる謀略要員はいない。一方、即戦力の戦闘要員としては安濃津城の九鬼嘉隆と江戸城の上条政繁がいる。しかし、江戸城には豊富な人材がいるため、政繁は徳川家に登用される可能性が高い。
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内応

引き抜きやすい武将の中では上杉家の本庄繁長が成功率、身分、能力のいずれも優秀であり、遠方から引き抜き要員を向かわせる価値がある。さらに、同じく上杉家に所属している相馬義胤も内応に応じやすいため、ついでに彼も引き抜いてしまいたい。
 
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工作員

シナリオ5の初手工作員は2人であり、いずれも真田家に属している。「剣豪」の海野六郎はともかく、森家の貧弱な陣容で「忍者」の猿飛佐助の破壊工作を阻止し続けることは難しい。そのうえ、真田家は、彼らを失っても、まだ「忍者」の霧隠才蔵が控えている。森家でプレイする場合は、破壊工作を防ぐためだけに真田家と同盟を結ぶのも1つの手段である。
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イベント

このシナリオでは、一揆と季節イベントを除くと「巌流島の決闘」以外のイベントは起こらない。しかし、「巌流島の決闘」は、本シナリオからはじめても、14年近い年月がかかる。特にイベントを見るつもりがなければ、その前にゲームが終わってしまう時間である。
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