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基本データ_
概要
本書の「元朝秘史◎人物名鑑」の中から、印象に残ったコメントをまとめた。なお、注目するべき人物については、別項で取り扱っている。
本項の構成
名前 ページ 名前 ページ アッペルデルン 180 ニザーミー 178 アル・ブーシーリ 186 ハッリカーン 186 衛紹王 175 バラカ 186 サニスラウ 188 フバリフト 173 チムスイ 175 ヤークート 178 テルガイ 185 ラーマチャンドラ 187
備考
表のリンク先では、各項の注目点をまとめている。リンク先のタイトル部分のリンクは、上の表に戻るためのリンクである。下記の文章では、ハンドブック(Hand book)からの引用分の冒頭に「H」、個人的見解(personal view)の冒頭に「P」の字を置くことで、書籍内の文章と本稿の私見を区別した。
アッペルデルン(180ページ)_
H リヴォニア司教。刀剣騎士団を設立した。宗教者なら、魅力ぐらい人並以上あってほしいものだ。
P シナリオ2とユーザーシナリオにおける第26国(バルト海東岸)の人材。全能力が「C」である。
アル・ブーシーリ(186ページ)
H 『予言者のマント』を書いたベルベル人(北アメリカ沿岸の原住民)の詩人。魅力は高いが、後はもう最悪である。
P シナリオ3の第17国(マグリブ地方)の人材。「北アメリカ」は原文のまま。「北アフリカ」の誤植である。彼もまた外交要員としての活躍が期待でき、それ以外のことを考える必要はない。
衛紹王(175ページ)
H 金朝第7代皇帝。即位して5年で副元帥の胡沙虎に殺され、王号さえも奪われる。王の器ではない。
P 本作ではシナリオ2とユーザーシナリオの第4国(遼東地方)領主。一応「指揮力」は「B」である。ちなみに、シナリオ2とユーザーシナリオの金の后である岐国公主の父にあたる。
サニスラウ(188ページ)
H ヴァラキアの君主。能力が低すぎて使い道がない。全般にヨーロッパの人材の能力は低い傾向にある。
P シナリオ3の28国(ハンガリー地方)の人材。「指揮力」は「B」であるが、それだけではどうにもならないようである。
チムスイ(175ページ)
H キルギス部族長。前作から登場するが、実は架空の人物である。能力も低いので、迷わず処刑しよう。
P 『ジンギスカン』時代は、40人の統治者中、15位以内に入る程度には優秀な人物であったが、その素性は語られていなかった。本作では「政治力」の「C」以外は全て「D」、さらに体力まで「9」という低い数値が与えられている。
テルガイ(185ページ)
Hアバカの弟。能力は並以下である。政治力がDでは、いかに血縁とはいえ、領主にする気が失せる。
Pとは言え、領主には血族を優先するという原則は、本作においても変わることがない。「政治力」の低さは政治顧問を属国に送ることで補うことができる。
ニザーミー(178ページ)
H セルジューク朝時代に活躍したペルシア詩人。詩人に政治や軍事を期待できるわけもない。
P シナリオ2とユーザーシナリオにおける第15国(小アジア地方)の人材として登場する。他はともかく、「魅力」は「B」であるため、外交には使えるし、それ以外の使い道を考える必喪もない。
ハッリカーン(186ページ)
H 伝記作者。シリアの首席裁判官でもある。しかし、魅力が高いことを除けばどうということはない。
P シナリオ3の第18国(エジプト地方)の人材。一芸に秀でているということは、使い道がはっきりしている分だけ、平凡な能力よりもましであるように思われる。どうでも良いが、つい「ハッカリーン」と読んでしまう。
バラカ(186ページ)
H バイバルスの子。第5代スルタンとなった。能力的にはまったく期待できないのが口惜しい。
P 能力がどうであれ、血縁将軍というだけで得難い逸材である。例え能力が優れた将軍がいても、無能な血縁に属国を任せるのがセオリーであると思われる。
フバリフト(173ページ)
H トオリル・ハーン配下の将軍である。能力は並以下で体力も低い。まったく見る影もない。
P 能力は「C」と「D」のみ。血縁でもないため、トオリル・ハーンでモンゴル編をクリアしても、彼を世界編に持ち越すプレイヤーはいないと思われる。
ヤークート(178ページ)
H イスラムの地理学者。学問と政治・軍事は本来別物である。よって魅力以外はパッとしない。
P シナリオ2とユーザーシナリオにおける第19国(アラビア地方)の優秀な人材。能力の傾向はニザーミーに似ており、使い道も同じである。
ラーマチャンドラ(187ページ)
H インドのヤーダヴァ朝の君主となった人物。いかにもインド的な名前である。能力は期待できない。
P シナリオ3の第23国(南インド地方)の人材。一応、「指揮力」は「B」であるが、この評価である。衛紹王やサニスラウもそうであるが、ここでは「指揮力」は無価値と見なされているようである。