ハンドブック紹介

 

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   ウイニングポスト ハンドブック 第三章  
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基本データ

●概要

 こだわりを持ったプレイの勧めである。以降の「ウイニングポストハンドブック」シリーズと比べると小話的なものが多く、面白くはあるが、検証などの実用性は低い。個人的に印象に残ったフレーズは「名言・迷言集」にまとめた。



●本項の構成

ページ タイトル
65 ・扉
66〜67 ・毛色にこだわりたい
68〜69 ・血統にこだわりたい
70〜71 ・オープンレースにこだわりたい
72〜73 牝馬にこだわりたい
74〜75 馬券にこだわりたい@
76〜77 ・馬券にこだわりたいA
78〜80 ・冠名にこだわりたい



●備考

 表のリンク先では、各項の注目点をまとめている。また、リンク先のタイトル部分のリンクは、上の表に戻るためのリンクである。
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牝馬にこだわりたい

●概要

 ゲーム序盤の資金源となるのが、馬券と所有馬の売却である。しかし、牡馬の売却を成立させるためにはG1勝利が前提となるのに対し、牝馬の場合は、はるかに条件が緩く、重賞を取っていれば、さらに値段が高くなる。そうした事情を踏まえ、本項では「21」の牝馬限定のオープンレースを紹介している。
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馬券にこだわりたい@

●某暗号馬券師T本氏(74ページ)

 本項の登場人物の1人、近藤勝男が信奉する人物。おそらくは高本公夫のこと。競馬は八百長であるものとし、何らかのサインから、その台本を読み解こうとするものである。眉唾物ではあるが、競馬の八百長事件としては「山岡事件」があり、一概に八百長がないと言い切ることはできない。



●Iさんの怪情報(75ページ)

 「重賞レースでは、当日ののど自慢に出演したゲストの名前が示す枠番は来ない」という怪情報。このレース(日本ダービー)のゲストは吉幾三であるため、3枠は来ないということ。ちなみに3枠はユーエスエスケープであり、本レースの勝利馬である。

 「Iさん」に関しては、おそらく井崎脩五郎であると思われる。『2』以降に登場する井坂修三郎のモデルであり、特に彼が予想師を務める『3』では、彼の推した馬は走らないと言われてしまっている。
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