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●概要
情報量が多くなりすぎたため、第四章は情報を分割した。基本的な構成は「提督の決断Ⅲ ハンドブック 第四章・1」と同じである。
本項内の構成については、下表に示した。リンク先は、各項内の注目点につながり、各項内の注目点のタイトルのリンク先からは、下表に戻ることができる。「内容」については、「タイトル」部分を見れば一目瞭然であるため、省略した。
●本項の構成
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就役艦船一覧
●概要
本作に登場する全艦船を紹介している。その分類は、国別、艦種別、艦型別の順であり、艦型の順序は1番艦の竣工年に沿っているようである。また、シナリオごとの状況もまとめられているが、これらはあくまでもゲーム内の設定であり、特にアメリカ軍については、未登場の艦船も多い点には注意する必要がある。
なお、別項でも触れているが、日本とイギリス以外の艦船は、その国に「石油」と「物資」を援助することで配備されることがある。これにより、そのシナリオの開始時点で失われた艦船や、そのシナリオでは登場しない艦船を登場させることができるようになる。
ちなみに、本項では妙に印刷ミスが目立つ。例えば167ページ最下段では、「インディアナポリス」の「艦種」の項が空白になっている。また、175ページでは、「フランク・ノックス」と「サザーランド」の項だけ、艦型が半角になっていたりする。
●梨(163ページ)
松型駆逐艦の1隻。『提督の決断Ⅱ』から登場している。戦時中に一度沈没しているが、戦後修復され、護衛艦「わかば」となった。
●スチュワート(169ページ)
アメリカの平甲板型駆逐艦。日本の南方作戦の際に鹵獲され、「第102号哨戒艇」として日本軍によって運用された。パソコン版では、他国の艦船のデータをコピーすることもできるようなので、日本軍でプレイする場合は新型駆逐艦として「第102号哨戒艇」を再現することも可能であると思われる。
●エリソンとメイコム(172ページ)
いずれもリバモア級の駆逐艦であり、「エリソン」は『提督の決断Ⅱ』から、「メイコム」は本作で初登場している。戦後は日本に貸与され、エリソンは「あさかぜ」、「メイコム」は「はたかぜ」と命名された。
●H・L・エドワーズとR・P・リアリィ(174ページ)
いずれもフレッチャー級の駆逐艦であり、『提督の決断Ⅱ』から登場している。戦後は日本に貸与され、「H・L・エドワーズ」は「ありあけ」、「R・P・リアリィ」は「ゆうぐれ」と命名された。
●マドックス(175ページ)
本作で初登場したアレン・M・サムナー級の1隻。ベトナム戦争では、本艦に向けて魚雷が放たれたという口実でアメリカが北ベトナムに宣戦を布告、ベトナム戦争に介入することとなった。
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航空機一覧
●概要
本作に登場する全航空機のデータを掲載している。完成していない機体に限り、データの一部は「設計」によって変更することができる。データ的には、「生産費」と「アルミ量」のない点が物足りない。
●コンシューマ版未登場の機体
コンシューマ版で削除された機体は14種類におよぶ(*)。その多くは水上機と飛行艇であり、例外的存在としてアメリカの艦上攻撃機BTDデストロイヤーがある。特に水上機が削除されている点は、水上機母艦が削除された点、航空戦艦の設計が不可能になった点(航空戦艦は水上機のみ運用可能)と連動しているように思われる。
| 機体名 |
機種 |
国籍 |
水上 |
| 二式水戦 |
戦闘機 |
日本 |
○ |
| 強風 |
戦闘機 |
日本 |
○ |
| 零式観測機 |
偵察機 |
日本 |
○ |
| 東海 |
偵察機 |
日本 |
× |
| 零式水上機 |
偵察機 |
日本 |
○ |
| 晴嵐 |
爆撃機 |
日本 |
○ |
| 九七式飛行艇 |
飛行艇 |
日本 |
× |
| 二式飛行艇 |
飛行艇 |
日本 |
× |
| BTDデストロイヤー |
艦上攻撃機 |
アメリカ |
× |
| SCシーホーク |
偵察機 |
アメリカ |
○ |
| PBMマリナー |
飛行艇 |
アメリカ |
× |
| PBYカタリナ |
飛行艇 |
アメリカ |
× |
| PB2Yコロネド |
飛行艇 |
アメリカ |
× |
| Sマリン シー・オター |
偵察機 |
イギリス |
○ |
●艦上戦闘機
文字通り空母で運用できる戦闘機である。本作では、史実の艦上戦闘機の他、イギリスのミーティアとドイツのMe262が艦上戦闘機に分類されている。ミーティアは実際に艦上戦闘機としての運用試験が行われたが、Me262については根拠は不明である。
しかし、「艦上戦闘機としての運用試験が行われた」という理由で艦上戦闘機になるのであれば、日本では紫電改、アメリカではマスタングとエアラコブラも艦上戦闘機であっても良いことになる(*)。
●零戦52型(183ページ)
零戦21型の「防御力」が「43」、32型で「44」であったのに対し、52型は一気に「56」まで上昇している。この数値はヘルキャットやサンダボルト(*)の「55」よりも高い。いくらなんでも、機体の脆弱さで知られる零戦が、頑丈さに定評のある、これらの機体よりも防御性能に優れているというのは、身びいきも良いところである。
零戦の「防御力」のなさは、いわば個性であり、「キャラクター」として外すことのできない要素である。ゲームバランスの問題もあるのかもしれないが、やはり「防御力」は他の零戦と同程度にしておき、むしろ「攻撃力」を上げた方が良かったのではないかと思われる。
●烈風(183ページ)
手持ちの書籍によると、最大速度は620キロ代である(*)が、本作では672キロまで引き上げられている。そのうえ、「攻撃力」と「防御力」も、ベアキャットやマスタングと言った高性能機をしのぐ数値となっており、はっきり言って過大評価である。それならば、現実において奮戦し、少なからぬ戦果を得た紫電改や疾風を底上げした方が良かったのではないかという印象がある。
●震電(183ページ)
本作では最大速度750キロとなっており、手持ちの書籍でも、およそ740~750キロが最大速度となっている。ただし、この数値は目標値であり、実際に達成したものではない。震電の飛行は3回、総時間は45分に留まっており、試験を重ねながら細かい手直しをする段階で終戦を迎えているのである。
つまり、震電が本当に優秀であったかどうかは、今となっては誰にも分からないわけであり、もしかしたら、理論倒れの欠陥戦闘機であった可能性もある。この手のゲームにおいて、震電が最強クラスの戦闘機として登場することは、もはや「お約束」と化しているが、目標値を取り上げて実績のある戦闘機以上の数値にするというのは「言った者勝ち」にも似た理不尽さを感じることもまた事実である。
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軍人一覧
●概要
本作でも軍人の能力値は変更が可能であるため、データはシナリオごとの階級と所在地に留められている。なお、解説でも触れられているが、初期配置が「無官」の軍人は、ランダムで司令官不在の部署に配属されることがあるため、ゲームスタート時の状況は、必ずしも、このデータ通りになるとは限らないようである。
戦車一覧
●概要
本作に登場する20種類の戦車のデータを紹介している。ただし、コンシューマ版では、戦車そのものが削除されており、コンシューマ版をプレイする場合は無意味なデータとなっている。
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