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概要
●本項の趣旨
本書では、第二部と第四部において、同一のフォーマットで本作品の全戦闘の詳細を解説している。本項では、そのフォーマットを構成する各要素に関する注目点をまとめた。
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共通項目
●あらすじとマップ
各章の冒頭部では、各章のあらすじと、全体マップを解説している。
●シナリオチャート
行くべき場所と戦場マップの順序が紹介されている。ただし、分岐点のない序章には掲載されていない。排他関係にある戦闘マップの分岐については、特に注意したい。
また、本項には、要所で出てくる選択肢の正解が明記されている。本作品では、選択肢を誤ると即座にゲームオーバーになるシーンがあるため、その面倒を避ける意味でも非常に有用である。
●サブタイトル
本書で紹介されている全戦闘マップには、本書独自のサブタイトルが冠されている。遊び心とセンスがあり、なかなか面白い。個人的に印象に残ったものを、いくつか別稿に示した。
●ターン制限
本作も含めた「英傑伝」シリーズでは、基本的にすべてのステージにターン制限が設けられており、制限ターン数を超えると問答無用でゲームオーバーとなる。基本的には余裕があるため、あまり気にする必要はないが、侵攻を急いだ方が良いことには変わりがない。
なお、PC版では制限ターン以内にクリアしていれば他の問題はないが、CS版では、総合ターンによってエンディングが変化するというシステムが採用されている。総合ターン数が多くなるほどエンディングも悪くなるため、PC版以上にターンの経過に気を使う必要がある。
●戦闘マップ
戦闘マップは、ゲーム開始時点のマップの写真を張り合わせたものを使用している。自軍、敵、援軍、宝物庫などは、それぞれ記号が割り当てられているが、その記号を「敵部隊一覧」や「戦利品一覧」と対応させるという考えはなかったらしく、おおまかに情報を確認できる程度のものとなっている。
●イベント
イベント欄には、説得イベントと一騎討ちの組み合わせが明記されている。いずれもイベントを行うだけで対象ユニットのレベルが「1」上がる(一騎討ちは勝利時のみ)という非常に有用なものとなっている。
一騎討ちの組み合わせは『三国志演義』に関連したものも多いが、完全に本作オリジナルのものも少なくないため、本書内においては特に重要な情報と言える。しかし、組み合わせによっては自軍の武将が退却、死亡するものもあり、それに関する記述がないのは不便である。
以下に、その4例を示すが、組み合わせは完全に『三国志演義』に準拠しているため、回避は容易である。また、彼らは強制出撃でもないため、始めから彼らを出撃させなければ問題はない。
なお、2つの「瓦口関の戦い」の一騎討ちは同じものである。しかし、この2つの戦いは連戦であり、「瓦口関の戦いT」の部隊の状況が「瓦口関の戦いU」に持ち越される。よって、「瓦口関の戦いT」で一騎討ちを起こした場合、既に雷銅は退却しているため、同じ一騎討ちが2回起こるということはない。
| 章 |
戦闘マップ |
組み合わせ |
| 第三章 |
瓦口関の戦いT |
雷銅対張 |
| 第三章 |
瓦口関の戦いU |
雷銅対張 |
| 第三章 |
漢水の戦い |
呉蘭対曹彰 |
| 第三章 |
夷陵の戦い |
沙摩可対周泰 |
●戦利品
戦利品は宝物庫から入手できるものだけが記載されている。ただし、どの宝物庫から、どのアイテムが手に入るかということについては、本書ではわからない。本書のマップ上の宝物庫は「☆」で記されているが、例えばこれをアルファベットで表し、「戦利品」欄のアイテム名の冒頭部分にでも対応するアルファベットを記しておけば、より分かりやすかったのではないかと思われる。
アイテムについては、基本的に非売品の入手だけを考えておけばよく、金や消費アイテムは無理して入手する必要はない。その意味でも、アイテムの場所をはっきりさせておく必要はあったと思われる。
●敵部隊一覧
敵部隊の名称と部隊属性、レベルの一覧が記載されている。これもマップ上の敵との照合はできない。基本的には、勝利条件や各種イベントの鍵となる敵に注目したい。
なお、コンシューマ版では、全体的に敵のレベルが上がっており、最初の「水関の戦い」の時点で2〜3レベルの開きがある。これが最終戦闘の「 の戦いV」には20〜22レベルまで格差が広がることになる。
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