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シナリオの選択 勢力の選択 設定の変更
基本戦略 ゲームをはじめる 開始直後の行動 序盤の戦略 中盤の戦略 終盤の戦略 クリアに向けて 弱小勢力の場合
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●シナリオの選択_
『戦国夢幻』には、歴史的事実を再現した5つのシナリオと、架空の状況を舞台とした1つのシナリオを合わせた6つのシナリオがある。シナリオ選択の制限などはないため、好きなシナリオを選んでも問題はない。
ただし、シナリオ1の場合、開始時は鉄砲隊の編成と切支丹への改宗はできず、年月の経過によるイベントを待つしかない。また、シナリオ1からシナリオ3までは、攻城戦で威力を発揮する大筒隊を最初から編成することができず、これも年月の経過によるイベントの発生が絶対条件となる。
また、シナリオ2とシナリオ3では、近畿から北陸、東海にかけて一向一揆が発生する。このゲームの一向一揆は、実際に軍団が編成されて城を包囲するため、慣れないうちに一向一揆を喰らうと、立て直すのが大変である。そのため、はじめて『戦国夢幻』をプレイする場合、一向一揆の起こる城を持つ勢力は避けた方が良いと思われる。
さらに、シナリオ3は織田家、シナリオ5は豊臣家と徳川家が最初から強大な勢力として存在している。そのため、これらの勢力でプレイするにせよ、敵に回すにせよ、ある程度はゲームに慣れていないとやりにくい部分がある。
なお、シナリオ6は武将の年齢が設定されていないため、武将が病死することもないという特殊な設定になっている。武将が勝手に減るのが嫌な場合は、このシナリオを選ぶことが推奨される。ただし、『戦国夢幻』は野戦で武将が死亡しやすく、こちらの方は、このシナリオでも変わることはない。
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●勢力の選択_
シナリオ選択後は、プレイヤーが操作する勢力を選択する。大まかな勢力は地図、石高は数字、総合的な国力は扇の数で示される。前項でいろいろ書いているが、結局のところ、この手のゲームを最初にプレイする場合は、とりあえず自分の好きな勢力を選ぶであろうし、それが正しい姿勢であると思われる。
しかし、「地勢的に端の大名は敵を絞れて有利」、「最初から強大な勢力を持つ大名は、ゲームスタート時の状況の整理が面倒」といった、この手のゲームの鉄則は、やはりこのゲームでも通用する。同じ勢力であれば、初めのうちは勢力が強大化していないシナリオを選んだ方が、かえってプレイしやすい場合も多い。
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●設定の選択
初期設定は「難易度」が「通常」、「モード」は「史実」になっているが、「難易度」を「簡易」にした場合は、下記のような特典を得られる。また、「モードを」「仮想」に変えると、武将の能力と所属勢力がランダムになる。これも、詳細は下記の表にまとめた。
注意点として、「仮想」の場合、武将の能力は絶対にランダムとなるため、本来の武将の能力で「仮想」をプレイすることはできない。この辺りは、能力までランダムにするか選択式にしてもらいたかったものである。
また、勢力分布までランダムにすることはできず、勢力分布自体は、本来のシナリオに沿ったものとなる。勢力分布までランダムにできたら、一生遊べるゲームに仕上がっていたかもしれないと思うと、非常に惜しく思われてならない。
ちなみに「武将数」の「変化なし」とは、例えば武将数10人の勢力の場合、10人の内容は入れ替わっても、人数自体に変更はないということである。なお、本稿のデータは「通常」と「史実」の場合を基にしている。
●「簡易」の特典 大名の能力 「B」未満の場合、1ランク上がる 兵糧 本城で「+100000」 傭兵 本城で「+5000」 城の規模 本城の規模が「3」以下の場合、「+1」 町の規模 本城の規模が「3」以下の場合、「+1」 人気 所属する全城で「+20」 治水 所属する全城で「+30」 情報 全国全城の情報を確認可 ●「仮想」の特徴 能力 ランダムに変化 剣豪・忍者の能力 「戦闘」と「謀略」は変化なし 身分 ランダムに変化(一門衆以外) 所属勢力 ランダムに変化 一門衆 所属の変更なし 武将数 変更なし マスクデータ 変更なし 剣豪・忍者適正 変更なし 軍師適性 変更なし