ハンドブック紹介

 

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   幕末志士伝 ハンドブック 第一章  
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基本データ

●概要

 本書のメインとも言えるシナリオ攻略の章。本作は基本的にゲームの流れが固定されており、状況に応じてシナリオが分岐するが、この分岐条件はシナリオチャートにまとめられており、話の流れを把握しやすい。細かい分岐点も文中内で解説されているため、ゲームの攻略には有用である。



●本項の構成

ページ タイトル 内容
13 ・高知 桂浜の朝日 ・扉
14〜23 坂本龍馬シナリオ ・龍馬編攻略
24〜32 土方歳三シナリオ ・土方編攻略
33〜41 フリーシナリオ ・フリーシナリオ攻略
44〜46 ・坂本龍馬・土方歳三関連年表 ・年表
47〜50 ・幕末維新用語集 ・用語集
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●備考

 表のリンク先では、各項の注目点をまとめている。また、リンク先のタイトル部分のリンクは、上の表に戻るためのリンクである。
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坂本龍馬シナリオ

●概要

 本項では、坂本龍馬編のストーリーの流れを下表の4つに分類し、それぞれのカテゴリ内で起こるイベントを紹介している。内容的には分岐やバッドエンディングの条件などが中心であり、特に23ページでは「エンディングへの条件」として2つのグッドエンディングの条件まで解説している。

ページ タイトル 内容
16〜17 ・維新夜明け前 ・修業時代、土佐勤王党結成
18〜19 ・運命の出会い ・勝海舟との出会い
20〜21 東へ西へ ・薩長同盟、第二次長州征伐
22〜23 ・新時代のために ・大政奉還と討幕



寺田屋事件と「お龍」(21ページ)

 龍馬が寺田屋で襲撃されるイベントでは、それまでに千葉佐那と平井加帆のいずれともフラグを立てていない場合、史実通り入浴中であった楢崎龍が危機を知らせに来る。このシーンでは、全裸のお龍の一枚絵が挿入されるが、PS版では浴衣を纏った姿に修正された。
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土方歳三シナリオ

●概要

 土方編の基本構成も龍馬編と変わらない。やはり、シナリオを3つに分割し、それぞれのパートごとに分岐の解説を入れている。32ページに「エンディングへの条件」が掲載されているのも同様である。

ページ タイトル 内容
26〜27 ・新撰組誕生 ・試衛館時代〜池田屋事件
28〜29 出会いと別れと ・禁門の変〜第二次長州征伐準備
30〜32 ・嵐、到来! 寺田屋事件〜五稜郭



桂小五郎を斬る(29ページ)

 池田屋事件までに時流が「佐幕」の「25」に達している場合、池田屋に桂小五郎が出現し、彼を斬ることができる。しかし、PC版の場合、このイベントを起すと、決まったところでゲームが強制終了するというバグがある。根本的な解決方法は、時流の「佐幕」化をほどほどにしておくしかないため、今日において、あえてPC版を購入するというのであれば、注意したい。



●隊士の死を避ける

 土方編では、史実や創作物を再現したイベントにより、新選組隊士が死亡、離反することがある。しかし、やり方によっては、下表のとおり、離脱イベントの一部(芹澤派や伊東派との対立は不可避)を回避することができる。

 この中でも生存を優先するべき人物は、「剣技」が高い藤堂平助である。彼は離脱を阻止する条件が簡単なうえ、彼自身の能力も高く、後に伊東一派と交戦することを考えれば、敵に回すメリットはまったくないと言っていい。また、松原忠司も、彼の行為を咎めなければ生存する。この場合、隊内の「士気」が低下するが、それ以外のデメリットはない。

 一方、山南敬助も能力が高く、生存させることも簡単であるが、結局彼は伊東甲子太郎について新撰組を離脱する。こちらは回避できないため、総合的に見ると彼を生かしておく意味はない。斎藤、山崎の離脱はバッドエンドルート上にあるため、もはや対極に影響するものではないが、やはり「剣技」の高い斎藤は残しておきたい。

 その他の人物については、システムの裏をかいた裏技的なものが多い。このうち、楠と荒木田については、監察を任命せず、土方自身も飯屋などで情報を入手しなければ良い。しかし、期限までは他の情報も入ってこないため、こなせるイベントが少なくなってしまう。

隊士名 条件 ページ
・楠小十郎 ・1864年1月3日まで「楠小十郎、間者の疑い」の情報を入手しない 25
・荒木田左馬之助 ・1864年1月10日まで「荒木田、間者の疑い」の情報を入手しない 25
・佐々木愛次郎 ・1863年5月6日から7月14日まで屯所に立ち寄らない 27
・山南敬助 ・屯所を西本願寺に移転させない 29
・松原忠司 ・彼の行為を咎めない 29
・藤堂平助 ・伊東甲子太郎の独立の際、藤堂の思想が「佐幕」になっている 30
・斉藤一 ・会津の戦いの後、米沢の説得に向かわない 31
以下は「ハイパーガイドブック」による
・河合耆三郎 ・二度目の芸州説得の際、近藤に同行する 75
・山崎烝 ・「鳥羽伏見の戦い」後、新撰組の軍事力が「145」以上 79
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フリーシナリオ

●概要

 フリーシナリオは文字通り決まったルートがないため、参加できる歴史イベントとエンディングでカテゴライズが行われている。ちなみに、41ページによると、フリーシナリオは1867年10月15日までであり、この日を過ぎると強制的に「鳥羽伏見の戦い」エンドとなる。

ページ タイトル 内容
34〜35 組織の一員になる ・浪士隊、天誅組、遊撃隊
36〜38 戦いにおもむく ・池田屋事件、禁門の変、第二次長州征伐
39 ・歴史の証人になる ・薩長同盟
40 ・幕末諸国漫遊記 ・変則的プレイの勧め
41 ・世界の日本へ― ・エンディングの条件



新撰組入隊(35ページ)

 PC版では、フリーキャラが新撰組に入隊することはできず、35ページにも、それに関する解説があるが、PS版では入隊が可能となった。もちろん、専用のイベントも用意されている。また、PS版は尊王派のイベントも追加されており、この領域ではPC版を凌駕するものとなっている。



会津藩士に取り立てられる(37ページ)

 「禁門の変」イベントでは、「思想」が「佐幕」の場合、身分をたずねられた際に、いずれかの藩の藩士と嘘をつくと、戦闘に参加することができる。この後、条件を満たしていれば、会津藩士に取り立てられる機会がある。

 その際の条件の1つとして、本書では「会津藩士」以外を名乗っていることが条件となり、PS版では「会津藩士」を名乗っている必要があるという。バージョンごとに条件が異なるのか、いずれかが誤記であるのかは、すでに手元にソフトがないため、確認することができない。
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