データ作成の条件

各シナリオで蠣崎家を選択、念のために隣接する浪岡城の大名(シナリオ1~2は南部家、3~6は津軽家)と「婚姻」で同盟を結んだ後、ひたすら時間を早送りして3年間様子を見続け、5回分の勢力の興亡をまとめた。データは各シナリオごとに5回のみ実施しており、データの取捨選択は行っていない。

なお、上記の条件を満たすため、蠣崎家と浪岡城を所有するの大名の関係に手を加えていることから、厳密には、完全に公平なデータを取っているわけではない。しかし、実際にゲームをプレイしていると、この辺りでCPU同士の戦闘が起こることはまずないため、この辺りは気にしなくても良いものと判断し、上記の条件でデータを取った次第である。
 
 
データの見方
 
「ゲームスタート時の石高」は、ゲーム開始直後に最も石高の高い3勢力を列挙した。「勢力名」は、その勢力の名称、「石高」は、ゲーム中の「大名コマンド」の「情報」の「大名」で見られる石高に準拠しており、1000の桁の数値は四捨五入されている。原則的には、この3勢力が強豪勢力になりやすい。

回数ごとの表の「年」と「月」は、その勢力が滅んだ年と月、「滅亡勢力」は滅亡した勢力、「侵攻勢力」は、滅亡した勢力に止めを刺した勢力である。「滅亡回数」は、5回の実験のうち、滅亡した回数を示す。「3年後の石高」は、実験終了時の石高であり、表の見方は「ゲームスタート時の石高」と同じである。ここで何度も名前が上がる勢力は、滅亡しやすく、プレイヤーが選択した場合は難易度が高いということになる。
 
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 ●シナリオ1 戦国の動乱 1541年5月
 ●シナリオ2 群雄割拠 1560年7月

 ●シナリオ3 信玄上洛 1572年10月
 ●シナリオ4 本能寺の変 1582年6月
 ●シナリオ5 関ヶ原前夜 1598年8月
 シナリオ6 戦国夢幻 1年1月_