CPU工作員の条件

経験則ではあるが、CPUは「重臣」以下で「謀略」が「A」以上の武将か「忍者」を工作員として派遣してくるようである。ゲームスタート時点から、この条件を満たす武将のいる勢力は、決まった武将を決まった城に送り出す性質がある。また、CPUは隣接している城にしか工作員を派遣せず、後方の手薄な場所で破壊工作を行うようなことはしない。

さらに、1つの勢力は、1つの城に対して1人の工作員しか派遣しない。そのため、例えばシナリオ6の真田家は、猿飛佐助、海野六郎、霧隠才蔵ら3人が工作員となる条件を満たしており、隣接している北の栃尾城(上杉家領)、南の厩橋城(長野家領)の2城に佐助と六郎を工作員として送り込むが、才蔵は工作員とならず、居城に留まることになる。

また、CPUは工作員の派遣よりも、軍団の編成を優先する。そのため、ゲームスタート直後に軍団を編成する勢力では、工作員の条件を満たしている武将が軍団に編成されることが多い。
 
 
CPU工作員の行動

CPUの工作員は、「工作」の「破壊」と「一揆」、「計略」の「混乱」だけを使ってくるため、「不穏」による城の士気の低下や「内応」による武将の引き抜きを警戒する必要はない。

他勢力の城から自勢力の城に「謀略」の高い武将が移動してきた場合、その武将は工作要員である可能性が高い。武将が自軍の城と接触し、城のアイコンの右側に青い丸がついたら破壊工作がはじまるため、その城の武将に「警戒」を行わせたい。

仮に工作員の接近を見過ごしたとしても、城の右側に青い丸がついていれば、その城には自勢力以外の武将がいるということである。来訪者が浪人の場合でも、同じように青い丸がつくこともあるが、一応確認はしておきたい。
 
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警戒

「内政コマンド」の「警戒」は、武将を割り当てることで警戒値を上げるコマンドである。このコマンドは、武将の「謀略」の高さが影響する。また、「謀略」の高い武将がいる城は、「警戒」を行わなくても警戒値がある程度高くなる。

警戒値を上げると、工作員に対する「危険度」が高まり、これに応じて工作員を捕える可能性が上昇する。工作員は、優秀な能力を持つことが多いため、破壊工作が行われている城に武将がいない場合は、他の城から武将を移動させてでも「警戒」を行わせたい。

ただし、「忍者」は捕えることができず、負傷させて追い払うことしかできない。彼らは傷が癒えると再び破壊工作にやってくるため、非常に面倒である。「警戒」以外の工作員対策は、「忍者」のためだけにあると言っても過言ではない。

なお、「警戒」は、工作員がいなければ意味のないコマンドである。そのため、普段は他の仕事を割り当て、工作員が送り込まれてきたときだけ「警戒」を行うべきであるが、「内政」が「E」で作業の足を引っ張る武将を「警戒」に割り当てることにより、作業の能率を改善させるという使い道もある。
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忍者対策

警戒」は「忍者」を捕えることはできないが、追い返すことはできる。そのため、「忍者」が送られてくるたびに「警戒」を行えば、被害を最小限に食い止めることができるが、何度も同じことを繰り返すのが面倒であるならば、より根本的な対策を講じるしかない。

最も単純な手段は、「忍者」を派遣した勢力に攻め込むことである。この場合、「忍者」は城に戻り、攻城中の自勢力の軍団に「混乱」を行うようになる。もっとも、現状で敵対したくない相手に対しては使えない手段であるうえ、今度は「混乱」に煩わされるという問題点がある。なお、攻め込もうとするそぶりを見せるだけでも「忍者」は城に引き返そうとするが、軍団を解散させるとすぐに破壊工作を再開する。

さらに「忍者」に対する対策を突き詰めれば、城を占領した際に捕えてしまうことに行きつく。しかし、城の占領後に捕縛することのできる武将はランダムであるため、必ずしも「忍者」を捕えることができるとは限らない。最悪の場合は、相手の勢力を滅亡させた後、「忍者」が浪人として他勢力に流れ着き、再び破壊工作を行うこともある。

また、CPUは同盟を結んでいる勢力に対して破壊工作を行わないため、同盟を結ぶことで「忍者」の破壊工作から逃れることができる。弱小勢力でゲームをはじめた場合、武将の数や質によっては「警戒」の効果が薄く、「忍者」の破壊工作にさらされ続けることになるため、破壊工作を避けるためだけに同盟を結ぶという選択肢も考慮するべきであると思われる。

自勢力に「謀略」の高い武将がいる場合は、破壊工作中の「忍者」に「内応」を仕掛けるのも面白い。特に石川五右衛門や風魔小太郎は忠臣属性が「△」であるため、引き抜きにも応じやすい。ただし、「内応」を行っている間も破壊工作は続けられるため、リスクも大きいことに注意する必要がある。
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