第2章　馬データ編

●概要

　種牡馬と繁殖牝馬のデータを掲載している。また、年間の重賞と国外レースのスケジュールを紹介する「ウイポワールド365days」も本章に含まれる。その他には、種牡馬を紹介するコラムと各種のランキングなどがある。

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●本項の構成

ページ	タイトル
49	・扉
50〜93	・種牡馬データ
94〜97	・種牡馬能力お役立ちランキング
98〜135	・繁殖牝馬データ
136〜159	・ウイポワールド365days
各所	・種牡馬コラム

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●備考

　表のリンク先では、各項の注目点をまとめている。また、リンク先のタイトル部分のリンクは、上の表に戻るためのリンクである。

種牡馬データ

●概要

　「ハンドブック　上」によると、本作の種牡馬のマスクデータは10種類である。そして、本書のデータでは、このうちの「体力」、「瞬発力」、「根性」、「パワー」の4種類と「馬場適正」のうち、「芝適正」が掲載されている。しかし、最も重要な「素質」、「スピード」、「スタミナ」は公開されていないため、今となっては価値の低いデータである。

　 一方、「マキシマム2001　コンプリートガイド」では、「芝適正」と「パワー」を除いた8項目が掲載されている。マイナーチェンジによる種牡馬の変更があるとはいえ、こちらの方が役にたつと思われる。

　ちなみに、本項の並び順は、「系統の50音」→「系統内の50音」となっている。そのため、探したい種牡馬の系統を把握していないと、非常に検索しにくい。単純な50音順の方が便利であるという印象を受ける。

繁殖牝馬データ

●概要

　繁殖牝馬のデータも、種牡馬のデータと同じく、マスクデータは「体力」、「瞬発力」、「根性」、「パワー」、「芝適正」しか掲載されていない。「マキシマム2001　コンプリートガイド」では、「芝適正」と「パワー」を除いた8項目が掲載されている点も同様である。

　なお、本書のデータは国内馬しか掲載されていない。海外馬については、種牡馬、繁殖牝馬とも「マスターブック」で紹介されているが、「マスターブック」には、当然のことながら国内馬の情報がない。国内馬と海外馬の情報を合わせて確認するためには、2冊の書籍を確認しなければならないことになり、非常に不便である。情報の分割に失敗した例であると言える。

ウイポワールド365days

●概要

　本作の重賞と海外レースの日程を紹介している。海外レースについては、アメリカと欧州の項目が分けられており、例外的に4月1週のドバイWCは143ページの「欧州」の欄に掲載されている。なお、「ハンドブック　上」の「レース番組表」は、国内レースを網羅しているが、国外レースは掲載されていない。