概要

扉の解説は「歴史イベント・特産品・アイテム・都市・后妃・将軍など、『チンギスハーン・蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ』を構築するデータを公開する」。内容は解説文のとおりである。
 
 
構成

 ページ  タイトル
 129  扉
 140~134  歴史イベント解説
 135  特産品データ一覧
 136~139  アイテムデータ一覧
 140~143  都市データ一覧
 144~147  后データ一覧
 148~165  将軍データ一覧
 
 
歴史イベント解説

概要

簡潔ながらも大半の発生条件と結果を両方とも紹介している。特に「ハーメルンの笛吹き男」と「ウィリアム=テル」、「文化アイテム発生イベント(4種類)」、「国王名所訪問イベント(4種類)」、「ルネサンス」については、詳細な条件を解説している。



文化アイテム発生イベント

132ページ。特定の将軍が配下にいると、一定確率で文化アイテムを取得できるというイベント。ちなみに、キーパーソンとなる将軍が死亡している場合でも、特定都市を保有していれば30%の確率で取得することができるらしい(*1)。



クラン姫登場

130ページ。パソコン版ではクランの言うことを信じないことによるメリットはないが、プレイステーション版およびパワーアップキット版では、イェスイとイェスゲンの姉妹を后にできるというメリットが加わった。



崖山の戦い

130ページ。『ハイパーガイドブック』の「全イベント一覧」には情報が掲載されていない。パソコン版でしか発生しないイベントのようである。
 
 
特産品データ一覧

概要

23ページの「特産物一覧表」と内容が重なっているが、こちらには「生産量」と「特産品需要度」のデータがある。このうち「生産量」は、特産品に対応した文化と組み合わさることで、1ターンごとの産出量が決まる(*2)。

「特産品需要度」は文化圏ごとに「A」から「F」の6段階で設定されているが、効果の解説はない。なお、データが「A(最高値)」なのは中国文化圏の「茶」、「B」は西欧文化圏の「ワイン」だけとなっており、大半は「D」以下である。
 
 
アイテムデータ一覧

概要

文化アイテムの属する文化、上昇する文化、付加効果、所持都市をシナリオごとに分けて紹介している。シナリオ1と2における文化アイテムの内容は大きく異なっているが、総数が80個である点は同じである。



場所

「場所」はアイテムを保有している文化圏や都市を紹介しているが、中には「最初は無し」になっているものや空白になっているものもある。いずれも『ハイパーガイドブック』で詳細が紹介されている(*3)。
 
 
都市データ一覧

概要

その都市が所属する国、内政データ、文化圏、文化の数値、文化アイテム、徴兵できる兵科が掲載されている。ただし、スペースの都合上、文化アイテムは「アイテムデータ一覧」に割り振られた番号で掲載されており、「アイテムデータ一覧」で確認するしかない。徴兵できる兵科もアルファベットが割り当てられているが、これについては両シナリオのデータの左上に参照表が掲載されている。
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后データ一覧

概要

后の顔グラフィック(モノクロ)と出身文化、関連文化を紹介している。しかし、シナリオ1と2の后が混同しているうえ、シナリオは「夫」の項目で見分けるしかないという問題がある。

また、前作には「健康度」や「愛情度」などのデータがあったが、本書には掲載されていない。しかし、本書46ページには「妃のラッチは、後継者を得やすい方だ」とあり、やはり何らかのデータはあるらしい。

前作までは、プレイヤーが使用できる国王は限られており、CPU専用の国々の国王と后の関係はぼかされてきた。そのため、CPU専用国では、国王の娘や親族を后とすることができたのであるが、本作では全ての国を選択できるようになったにも関わらず、そのまま后として登場している女性がいるため、倫理的にいろいろと問題がありそうな后がいる(*4)。



ペレンガリア(147ページ)

147ページ。リチャード1世の后でシリーズのレギュラー。本作では「ジョンの謀反」イベントでジョンに言い寄られたりもしている。こちらでも解説しているが、綴りは「Berengaria」であり、「ベレンガリア」が正しい。
 
 
将軍データ一覧

概要

本作に登場する実在の将軍を50音順に紹介している。「后データ一覧」と同じくシナリオ1と2の登場人物が入り混じっているが、「シナリオ」の項目があるだけ、「后データ一覧」よりは判別しやすい。ちなみに、両シナリオに登場する人物は別人としてカウントされている。データは誕生年、基本能力、内政、軍事の特技、兵科適正など、ほぼゲーム中で確認することができるものばかりである。


 
内政熟練度

施設を建てると上昇(*5)し、「10」になると、施設にちなんだ技能を習得することができる。ゲーム中で確認することはできないが、全登場人物の全項目が「1」であるため、紹介する必要があったのかと思える。
 
 
注釈

*1

ハイパーガイドブック』、31ページ参照。


 
*2

マスターブック』の17ページによると、対応する文化を20刻みで10段階に分け、生産量と照合した数値が産出量となる。


 
*3

本書において「最初は無し」になっているものは、各種の文化を上げることで取得することができる。これは 『ハイパーガイドブック』の31ページに取得方法が掲載されている。また、本書において空白になっている部分は『ハイパーガイドブック』の86~89ページの「アイテムデータ一覧」で所有している都市を見ることができる。


 
*4

例えば、シナリオ1の金の后である岐国公主は国王章宗の従姉、西夏の后のチャカは国王仁宗の孫娘である。その他にも、シナリオ2のオゴタイ=ハン国の后が国王ハイドゥの娘のアイジアルクであったりするが、いずれも子供を産ませることができる。


 
*5

マスターブック』、16ページ参照。なお、 『マスターブック』の情報は、「施設を建てれば上がること」と「施設に応じた内政特技を習得できる」ことしかないため、それ以上の細かい情報については不明である。