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原作ではバランスの取れた機体として親しまれていたが、ゲームではかなりの弱さ。ビームライフルが移動後撃てないのには同情せざるをえない。
『αパーフェクトガイド(DC版)』、420ページ。
Zガンダムに登場するユニットの中では5本の指に入る弱さ。ジェリドとカクリコンがこれに乗って合体攻撃をしてくれるかと期待していたのだが、残念ながら今回はナシ。3Dよりは知名度あると思うんだけどなぁ。
『64パーフェクトガイド』、282ページ。「ジェリドとカクリコンがこれに乗って合体攻撃」とは、『Zガンダム』の第10話「再開」で見せた連携攻撃のこと。2機を1機に見せかけるジェットストリームアタックに似た攻撃であるが、攻撃の名前はない。なお、現在に至るまで、これが合体攻撃に採用されたことはない。
中盤以降はまるで出現しないので影の薄いMS。序盤に、ジェリドやカクリコンが乗ってくる。能力的にグフと同程度というのが情けない。技術革新はどうした。
『コンプリートボックスパーフェクトガイド』、365ページ。『第2次』に対するコメント。
DCの機械獣部隊などによくいる。もはやザコのMS。あまり重要視する必要なし。マ=クベなんかが使っているが、お下がりMSなのか?
『F完結編(セガサターン必勝法スペシャル)』、130ページ。
ティターンズの陸戦用主力MSとして幾度となく登場する赤い奴。序盤の相手というのもあるが、基本的にはザコ。特に運動性の低さは泣けるほどで、ゲットマシンなどでも翻弄できるぞ。
『α外伝(プレイステーション必勝法スペシャル』、408ページ。「運動性」は「65」。サキやジェノバM9などのスーパーロボット系の敵と同等である。ちなみに、より旧式のジム・クウェルの運動性は「70」である。
ティターンズの量産型MS。ゲーム中ではただのザコ扱いなので、あまり脅威ではない。赤になりきれないオレンジ色なのが、一皮向けない原因だろうか?
『αコンプリートガイド』、300ページ。「一皮向けない」は原文のまま。
本当はエウーゴに渡るはずの機体だったマラサイ。ゲーム中でもDCや異星人が使用しているが、こちらには1体もこない。まあ、あってもまず使わないが。
『コンプリートボックスパーフェクトガイド』、427ページ。『第3次』に対するコメント。「エウーゴ」は原文のまま。「エウーゴに渡るはずの機体だった」というのは、エゥーゴへの協力体制の露呈を恐れたアナハイム社がティターンズにマラサイを引き渡したという『Zガンダム』の設定のこと。
MS開発史的には重要なMSでも、ゲーム中では強くなったザク程度の性能しかない。簡単に撃破できるはずだ。しかし、第十九話では制限時間以内に50機も撃破しなくてはならないので、そこだけ注意が必要かもしれない。
『スクランブルコマンダーザ・コンプリートガイド』、139ページ。「MS開発史的には重要なMS」と言うのは、マラサイがティターンズに渡ることで、第2世代MSの技術がティターンズに導入されたことを指す。「第十九話」については、本書104〜105ページを参照のこと。
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