ゲーム内容
公式的なジャンルは「超本格派ファンタジーSLG」。本項では「拠点ゲー」に分類する。
目標
ステップアップ案件を選んだ。メインホールにあたる議院のレベルが条件となる。レベルは5、10、12、14、15、18、20到達でポイントを得られる。当日にレベル5に達したので簡単だと思っていたが、以降はレベル10にするのも面倒となったため、3日目にレベル9の段階で放棄することとした。
具体的な手法
ゲーム開始早々ミニゲームがはじまる。処理落ちが激しいうえにバグでステージ2をクリアできない。いったん再起動することでどうにか終わらせた。1日目は特典の恩恵で建築や徴兵などが一瞬で終わるようになっている。この間にできるだけ開発を進めたいところであるが、資材が全く足りない。
具体的には議事堂(メインホール)をレベル3に上げる時点で石材が足りなくなった。この時点ではアイテムを使って解決したが、すでに不安がよぎる。案の定、レベル8の時点で全面的に資材が足りなくなり、アイテムも枯渇する。
2日目からは特典がなくなる。建築は一度に一回しか行えず、ユニットの移動も異常に遅い。1日目の快適さと比較した場合、あらゆる面で展開の遅さに我慢ができなくなるし、やることもなくなる。
初心者用特典として一定期間だけ報酬の多い敵が出現する。これは左側の熊のアイコンをタップすると自動で目標に移動する。これで議院レベル10を建築できるようになったが、資源は足りない。特に専用アイテムである「偉大なる建築家の設計図」が必要数に対して入手できる数が少なすぎる。レベル10までは続けるつもりであったが、それすらも気力が続かなかった。
反省点
マップ上の敵や資源地帯を検索するアイコンは左下の望遠鏡である。画面下部の虫眼鏡は登録したポイントに移動するアイコンである。当初は虫眼鏡を検索用のアイコンだと思い、本作には検索機能がないものと誤解していた。しかし、1日目だけが無条件で検索ができるだけで後は課金しないと検索すらできない。
拠点ゲーの多くはレベル15あたりから難易度が上がる。本作も同じようなものと思っていたが、レベル10の時点で進行が停滞するとは思わなかった。レベル5を過ぎたあたりである程度の兆候は感じられたため、ここで止めるべきであった。
総評
基本的なレスポンスは良好でミニゲームを除けば処理落ちもない。レベル5までならば簡単に終わるため、ここで終えるのであればストレスも少ない。しかし、しょっぱなからはじまる完成度の低いミニゲームや、快適な環境を与えてすぐに取り上げる仕様などは、プレイヤーを定着させる気がないのではないかとすら思える。
リンク
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