ゲーム内容
公式的なジャンルは「タワーディフェンスゲーム」。本項では「広告ゲー」に分類する。
目標
本案件はミッション形式である。3つの条件のいずれも勝ち進んでランクを上げていくことで達成される。ただし、負けるとポイントが下がり、ランクを上げることができない。
具体的な手法
ショップと戦闘の報酬でユニットを強化し、戦闘に勝ち抜いていく。戦闘は投入できるユニット、場所、合成で誕生するユニットもランダムであるため、投入するタイミングと強化、合成以外することがない。投入できるユニットがランダムであるということは、攻撃できないサポートユニットを入れた場合、運が悪いとこればかりが出て攻撃ができないということもあるため、入れない方が良いと思われる。
これらのことから戦闘におけるゲーム性は皆無に等しく、最大の攻略法は「勝てる敵が出てくるように祈る」だけであるとさえ言える。
広告ブロックアプリを入れていると、広告視聴を強制される場面はない。ただし、報酬関係ではあらゆるところで広告視聴を強いられる。やり込むつもりであれば広告を見るしかない。
反省点
同系統のゲームとしては、かつて『魔石アリーナ』をプレイしたことがある。これもまったく肌に合わないゲームであったが、本作においても同様であった。報酬が多いためにプレイの中断には躊躇したが、早めに切り上げることに決めたのは我ながら良い判断である。
総評
1日目でランク3まで上げたが、後は昇進が滞った。4日ほどプレイしてランク4まで上げたが、ストレスしかたまらないため、放棄することとした。総合的にはもっさりとした『魔石アリーナ』と言ったところである。そもそも『魔石アリーナ』自体がストレスのたまるシステムであったうえ、そのテンポがさらに悪くなったとあっては褒めるべきところは何もない。
特に負けるとポイントが下がるというシステムは最悪である。敵はランダムで決まるため、強い敵と当たった時点でポイントの低下が確定するうえ、回避する手段がない。せめて敵はリストの中から選べるようにしてもらいたかったところである。
戦闘においては、タイトル通り勝敗に関する重要な要素がランダムで決まるため、やっていて張り合いがないし、勝っても負けても他人事のように感じられる。それでいてユニットの投入や強化をオートにすることはできず、手動でやらなくてはならないので作業感が強い。
さらに、本作は一定時間たつとザコが消えてボスが登場し、仕切り直しとなる。有利な状況であればリセットされてやり直しとなるため、無駄に時間がかかる。不利な状況であれば戦況がリセットされることで立て直しができるのかと言えば、不利な状況になる時点で負けが確定しているようなものなので結局は時間の無駄にしかならない。さらに拮抗した状況だといつまで経っても勝負がつかないため、非常にだれる。
リンク
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