ゲーム内容
本項では「拠点ゲー」に分類する。
目標
本案件はマルチミッションである。主にメインホールにあたる野営地をレベルアップさせることが目的となる。レベル8、10、15、20、25が条件となるほか、課金が条件となるものもある。
具体的な手法
デフォルトの状態だとイベントに連動してスマホが振動する。設定で機能を簡略化すると無くなったため、これに連動していると思われる。しかし、別のイベントが起こった際にまた鳴りはじめたため、関係はなかったのかもしれない。いずれにしても煩わしい。
他のプレイヤーと共同で倒すタイプの敵は他のプレイヤーが参加しないとキャンセルされるタイプであるため、確実にこなしていくのであればサブアカウントを利用した方が良い。ただし、チュートリアルが長く、強制的な操作を強いられ続けることになるため、これを2回行うのは面倒である。
また、領内の敵を排除して領地を拡張することができるものの、戦闘をカットすることはできない。しかも、見ていること以外にやることもないため、時間の無駄である。他に何かやりながら流してしまいたい。
最序盤は木材が不足する。本作の木材は資源ではなくアイテム扱いであり、量ではなく個数を消費する。こまめに領内の木々を伐採し、人魚の助力を得ていけば、後は各種の報酬などで賄うことができる。次にギルドを利用する場合は献上用の魔晶も足りなくなる。ある程度進めれば採集と生産で間に合わせられるようになるが、序盤のうちは献上を控えて節約した方が良い。献上はデイリー任務にも含まれるが、後回しにするべきである。
石材は不足してくると恒久的に足りなくなる。銀に至っては、最初から必要な量を確保することすら難しい。さらに同種のゲームのように他のプレイヤーによる略奪もあるため、資源の確保自体が不可能になってくる。メインホールをレベル17から18に挙げる段階で資源の確保が絶望的となったため、この案件は放棄することとした。
課金通貨であるゴールドは建築の2枠目を開けるのに使う。1回ごとに500ゴールドで4日間使用できる。ただし、きっかり4日間経過しないと再契約ができず、半端に時間が残っている場合、その時間内の建築しかできないという不便なシステムになっている。
戦争会館は各種のクエストでレベルアップを要求される。しかし、そのためには資材だけでなくアイテムの戦の書が必要となる。これもゴールドで購入してしまうのが手っ取り早い。1冊につき5ゴールドである。
反省点
野営地はレベル15あたりで資源アイテムが枯渇したが、プレイ感覚的にはそれほど停滞感がなかった。しかし、ここを過ぎたあたりから、メインホールは当然として、城門やその他の施設の建築にさえ資源が足りなくなり、どうにもならなくなった。レベル15で止めておくべきであった。
上述の戦の書であるが、当初はアイテムだけ変えることに気付かず、即時終了を行っていた。ゴールドが足りなくなってから戦の書だけを買えることに気付いたのである。
総評
ポイントの獲得履歴によると、レベル8は当日、レベル10は2日、レベル15は14日かかった。獲得履歴から確認することはできないが、レベル17にするのは、そこから15日ほどかかっていたはずである。
とにかく加速度的に進行が遅滞化する。それに伴って猛烈な飽きが来るため、この案件は放棄することした。ただし、チュートリアルの長さを越えれば、序盤のテンポは良好でストレスも少ない。上述の通り、早い段階で切り上げれば、それほど印象は悪くないと思われる。