ゲーム内容
公式的なジャンルは「自由合成タワーディフェンスの物語」。本項では「拠点ゲー」に分類する。
目標
本案件はマルチミッションである。ヒーローの入手、集結モンスターの撃破、メインホールに当たるキャッスルのレベルアップが条件となる。結論から言うと、6つのステップのうち、5つ目までのすべてに失敗した時点で6つ目のステップの攻略も断念した。
全ての案件は制限日数が細かく定められている。日数については「功績」から確認することができる。「功績」は、設定画面の右下をタップすると移行する。設定画面は常時表示されている画面左上のアイコンをタップするとプロフィール画面に移るが、その右上のアイコンをタップすることで表示することができる。
具体的な手法
ゲームがはじまったら、画面左上の「設定」をタップし、「キャラリスト」を選択、「全てサーバー」で画面の下部の方の開放されて時間が経っているサーバーを選んでゲームをやり直す。これにより、時間経過によって開放される施設を序盤から利用することができる。
キャッスルのレベルアップは、戦闘ステージをクリアしていくことで可能となる。目安はステージ数の10分の1である。レベルアップの際にはゴールドを消費するが、同類のゲームのように時間はかからず、一瞬で終了する。アプリを起動していない間も自動的にステージをクリアしていくが、その進展は微々たるものである。要求されるステージ数に対してクリアしたステージ数はあまりにも少なく、早々に攻略を断念することとした。
ヒーローの入手は、課金でしか入手できないヒーローを獲得することが条件となるため、実質上の課金である。VIP画面の下部のセットから購入することができる。確認した時点での価格は9.99ドルであるが、報酬は510円であるため、購入すると大赤字となる。ゲームを続けるつもりがなければ購入するべきではない。
集結モンスターの撃破は、自分で終結をかけて撃破したタイタンの数が対象となる。ただし、そのためには、戦闘ステージを進めてシステムを開放する必要がある。マップ画面右側の「検索」で検索すると、モンスターが生成されるため、対象が見つからずに条件を達成できないということはない。これは良いシステムであり、評価に値する。
モンスター討伐にはヒーローを派遣することになる。集結用モンスターに対するヒーローの戦力はレアリティがSSRであれば、レベル36まで上げると勝利できるようになる。レアリティNのダニエルは、実質的にレベルアップ用の素材であるため、これをつぎ込んで戦力を整える。
SRのヒーローも一度の限界突破で即戦力となる。今回は条件を達成するたびにハロルドの切片をもらえるイベントがあり、これでハロルドを強化して集結に投入したが、どうも期間限定のイベントであったらく、気がついたらイベントは消失していた。一度に使用できる軍団は2つであるが、学院で「隊列」を取得すると3部隊まで集結に投入できるため、これも優先的に行っておく。
スタミナが切れた場合は課金通貨のダイヤでスタミナを購入することができる。ダイヤは全てこれに投入する。軍団で通常の敵を狙ったり資源を採掘することもできるが、条件が条件だけに集結だけに絞った方が良いと思われる。
反省点
「功績」で日数を確認できることに気付かず、いつもの感覚でプレイしていたらすべてに間に合わなかった。日数には余裕がないため、かなり詰め込んだプレイをしなければならないと思われる。
ユニットは均等に育てていたが、途中からは最初から投入できるアーチャーだけを育てればよいことに気付いた。アーチャー以外のユニットは範囲攻撃ができるものの、攻撃速度が遅くてボス戦には向かないうえ、途中からアイテムを投入してユニットを強化するというシステムが追加されるため、1種類のユニットに資源を集約した方が効率的なためである。
総評
16日目で放棄した。早々にキャッスルレベルの上昇によるポイント獲得は諦め、タイタン撃破に絞ったが、数日差で届かなかった。タイタンは6日以内に90体、14日以内に250体が条件となるが、もう少し根を詰めていれば、条件達成はできていたものと思われる。
キャッスルレベルは16日目の時点で117であった。11目にキャッスルレベルを380まで上げることがステップ4のクリア条件であることを考慮すると明らかに足りない。ゲームを進めていると、時々加速が可能になったり、広告を見ることでゲーム進行を加速させることができたりするが、これを最大限に活用してもクリアできるとは思えないノルマである。根本的にやり方を間違えていた可能性も考えられる。
ゲームとしてはレスポンスは非常に良好で画面の切り替えに対するストレスも少ない。一方、「自由合成タワーディフェンスの物語」を称している割には、「タワーディフェンス」としては、一ヶ所から列をなして向かってくる敵を一方的に攻撃するだけでゲーム性は低く、「自由合成」に至っては、同一同レベルのユニットとしか合成できないなど、看板に偽りありと感じられた。強化をしっかり行えば、めったにやられることはなく、ストレスにはなりにくいため、「拠点ゲー」のミニゲームと割り切った方が良いと思われる。、