ゲーム内容

公式的なジャンルは「TPS型超本格SFサバイバルゲーム」。本項では「ARPG」に分類する。
  
 
目標

ステップアップ案件を選んだ。30日以内にレベル20とレベル40に達した時点で報酬を得られる。レベルはクエストをこなすことで上がる。必要な容量が10ギガを超えるうえにあらゆるシステムに対してストレスがたまるため、3日目にレベル20に達したところで終えることとした。
   
 
具体的な手法

本作は『ライフアフター』とほぼ同じゲームである。序盤は3Dアクションと思わせておいて本編は探索と採取が主目的になるところまで類似している。しかし、こちらの方が処理は軽く、どうにかプレイできる環境にある。

シナリオに沿って行けばレベルは順調に上がる。時々レベルを上げること自体が目的となるが、伐採などでも経験値が得られるため、定期イベント(デイリークエスト)などと合わせて作業に徹するしかない。基本的にあらゆる操作は手動で行わなくてはならず、ゲームの性質上片手間でプレイするのは難し。

特に移動パネルが可動式なのが問題である。タップした場所に表示されるため、視点の変化と切り替わりやすい。右利きであれば左下あたりにパネルを配置して操作するのが基本であるが、すぐ左上に銃の連射パネルがあり、銃が暴発しやすい。そのうえ、要求される操作は移動や素材集めが中心なので面白味はない。さらに地形は起伏が激しいうえにマップが小さく、目標もわかりにくいこともあって迷いやすく、高低差のある移動を繰り返していると気分が悪くなってくる。

本作は体調管理の概念がある。低下すると体力の減少や移動力の低下、一部コマンドの実行不能などのペナルティが課される。左上に確認用のメーターがあるものの非常に小さくわかりにくい。本作の場合体力が0になっても損失は少なく、むしろ体調維持のための準備が面倒であるため、放置しても構わないのではないかという気がする。そもそも本作の場合、処理の重さや作業の煩雑さから、積極的にいろいろなことを行おうとする気力自体がわかない。
   
 
反省点

まず、必要な容量が非常に多い。本体だけで9ギガ、ユーザーデータが1ギガ以上、インストールのための余裕が3ギガほどある。インストールした時期と本腰を入れてプレイしているゲームのアップデートの時期が重なったため、早々にアンインストールすることとなった。

チュートリアルでは拠点で行える一通りの操作を試すことができる。報酬は次のクエストの素材となるため、スムースにクエストをこなすことができる。ただし、クエスト報酬としての経験値は入らないようなので今回のような状況であればやる必要はない。
 
 
総評

1日当たりのレベルの上昇制限があるとはいえ、20までで言えばレベルは上がりやすい。この点はストレスにならなかった。それ以外については不便さと不親切さばかりが印象に残った。クエストをタップしてもオート進行はおろかマップの表示さえなく、一部を除いた道具は拠点に戻らないと作成できないうえ時間がかかる。

これらに関連するアイコンを1つ1つタップしなければならないのは非常に面倒であるし、アイコンの文字を小さいため、レイアウトを理解するのに時間がかかる。また、マップが無意味に広く、起伏が激しいと感じられる。特にマップに関しては目的地が非常に離れていることもあり、無意味な移動時間が長くなる。これを解消できるのが乗り物であるが、操作に癖がありかえって時間がかかる。

最大の問題点は、テレポートによるショートカットの連続使用ができないということである。一度使用するとしばらくの間は使えなくなる。そのため、ワープしてクエストを達成後、次の目的地が遠いと時間をかけて移動するかワープができるようになるのを待つしかない。さらに本作の場合、拠点は孤立した場所にあるため、いったん拠点に戻り、準備を整えてからクエストを進めようとしてもワープができず、時間を経過させないとならない。この仕様は著しくやる気をそぐ。
 
 
リンク

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