ゲーム内容
公式的なジャンルは「放置挂机(オート)タイプのゲーム」。本項では「広告ゲー」に分類する。
目標
ステップアップ案件を選んだ。条件となる難易度とラウンドを達成することでポイントを得られる。難易度は事実上のステージ数で最初は1しか選ぶことはできない。ラウンドは戦闘中に自動更新される敵の強さである。およそ100ラウンドを超えると次の難易度を選ぶことができる。
難易度2のラウンド15まで来たが作業を続けること自体が苦痛になったので放棄することとした。なお、最初の報酬を得られるのが難易度6のラウンド320、最終目標は難易度20のラウンド800である。
具体的な手法
基本的にはキャラクターを強化して戦闘を進める。戦闘は自動的に敵を攻撃するだけで操作はできない。プレイヤーにできることは報酬でキャラクターを強化するだけである。強化には2種類ある。肉を消費するものは戦闘ごとにリセットされるが、コインを消費するものは恒常的である。
クエストが解放されるとコインによる強化を指示される。これに従って強化を進めていくのが良いと思われるが、普通に戦闘をしていたのではコインが全く足らない。動画視聴による報酬は戦闘をするのがばかばかしくなるレベルで高額であるため、作業を進めるのであれば動画を見るしかない。しかも、動画視聴には冷却期間があり、まとめてみることもできない。
戦闘自体は「物理防御」を強化してダメージを受けない体制を作っていく。これは一定値以下のダメージを無力化するものであると思われる。これが機能しなくなるとすぐにやられてしまうため、適宜レベルアップを行う必要がある。しかし、機能している間はゲーム画面を見ていること以外にやることはない。
やられると一からやり直しというシステムの都合上、バックグラウンドで処理することもできず、スマートフォンをつけっぱなしにしていなければならないので非情に無駄が多く感じられた。このような事情から続ける気にならず放棄することとした。
反省点
手を付けたこと自体が失敗のたぐいである。広告を見続けたのに条件を達成できなかったため、バッテリーと時間が大幅に無駄になったうえ、運営側は濡れ手に粟の収入になったと思うと腹立たしい。
総評
16日目で正式に放棄することとした。放置したくなるゲームシステムと放置できないゲームバランスの組み合わせは致命的なレベルでやる気をなくす。一定のラウンド数を省略できる形で復活するシステムがあれば多少は時間を節約できたはずであるが、いちいち最初からやり直すことになるのもストレスが溜まる。
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