ゲーム内容

公式的なジャンルは「ハーレム系放置RPG」。本項では「ステージクリアRPG」に分類する。
  
 
目標

ステップアップ案件を選んだ。地下洞窟150階と250階クリアが条件となる。期限は60日と非常に長い。地下洞窟は通常戦闘にあたる通常討伐1-30をクリアすると解禁される。ホーム画面右下の右下の世界地図の下の方から入ることができる。本作はやるべきコンテンツが非常に多いわりに全体的に処理が重い。継続にストレスを感じたため、104階で放棄することとした。
   
 
具体的な手法

本作はDMMゲームスのオンラインゲームである。ブラウザを使ったげーむであるため、アプリのインストールは不要である。ただし、自分はすでにアカウントを持っていたので確認することはできないが、DMM.comのアカウントを作成している必要があると思われる。

当面は確定入手SSRキャラクターであるヨナスの育成ミッションの達成を目標とする。育成アイテムは彼女につぎ込む。なぜか本作では、この育成ミッションと初心者クエストがホーム画面に表示されない。左上のイベントバナーから移行することになるが、複数のイベントがスライド移動で表示されるため、しばらくの間気付かなかった。

通常討伐の放置報酬は8時間が上限となるうえ、自動的に徴収されない。財貨のアイコンをタップして手動で回収する必要がある。また、快速戦闘により2時間分の報酬を3回得られる。1回目は無料、2回目と3回目は課金通貨である御魂鉱が必要となるが、消費量は少ないため毎日こなす。ヨナスをレベルアップすれば1-30は割と簡単に到着できる。

これ以後の問題点は、戦力がそろわないことである。そもそも序盤を超えるとガチャチケットが全くたまらない。ガチャが引けてもレアリティの高いキャラクターが出ない。7日目のログインボーナスでSSRキャラクターのガルデニャを得たほかは、SSR1人を入手したにとどまった。

本作は育成のリセットができないため、低レアリティのキャラクターの育成が無駄になりかねない。とりあえず育てて高レアリティのキャラクターを入手したら育成をリセットして資源を高レアリティーのキャラクターにまわすということができない。結局SRのキャラクターに資源を投入せざるを得なくなったが、非情に無駄なことをしている気になった。

基本的には通常討伐を進めてコンテンツを解禁し、各種コンテンツで入手した資源でキャラクターを育成し、地下迷宮の攻略を進めることになる。しかし、当初はスムースに進むが、すぐにキャラクターの求める育成素材に対して入手で生きる育成資源が足りなくなり、進行が停滞する。ただでさえ処理が重いゲームを何度も立ち上げ、数分間の強化と戦闘を繰り返すことは苦行であるため、途中で止めて楽になることとした。
   
 
反省点

クエストは累積ではなく表示されてから効果を発揮する。クエストが出る前に限界突破を行ったため、クエストで限界突破を求められてもアイテムが足りずに達成が長引いた。クエストにないことはやらない方が良いタイプのゲームである。

限界突破アイテムは課金通貨の御霊鉱で補える。積極的に使うべきである。ただし、進化用のアイテム(弱覚醒の水)はほとんどたまらない。ヨナスの育成ミッションで1回行えただけであった。専用武器については、強化素材以外で要素をプレイ中に見ることはなかった。いずれも考慮する必要はないが、2種類の育成素材を混同し、御魂鉱を専用武器の育成素材(選択下級天眷加護)につぎ込んだ。大損であるが、これに関してはプレイに支障をきたさなかった。御魂鉱は明確な使い道を思いつかないまま終わった。

アイテムは常設の下の欄ではなく右側のバッグで使用する。これはメイン画面にしか出ない。レベルアップの際に足りない資材をすぐに補給できないので不便である。また、アイテムは確定で得られるものと入手した後にランダムで別のアイテムになるものがある。もちろん、ランダム要素のあるアイテムは使用して別のアイテムに還元しなければならないが、処理の重さはそれすらも面倒なものとする。

また、ゲーム開始時にアプリのインストールを求められる。何も考えずに同意すると、DMMゲームスのアプリがダウンロードされる。ダウンロードしても特に処理が早くなるわけではないため、早々にアンインストールした。
 
 
総評

26日で正式に放棄することとした。地下洞窟は104回まで進んだ。地下要塞については、99階までは時々非情に苦戦する階が出てくる程度であったが、100回以降はストレートに攻略することができず、常に強化と侵入を繰り返すことになった。

立ち上がりが早いのは評価するべき点である。ただし、一度メンテナンス後にロードが99パーセントからループするようになりゲームが始まらなくなった。これはキャッシュクリアで先に進めるようになった。また、戦闘はオートが可能で早送りができるだけでなく、自動で次のステージに移行することもできる。ただし、戦闘そのものはカットできず、早送りは攻略を進める必要がある。

次のステージに自動で行くためにはステージクリアの項目にチェックを入れなくてはならないが、そのためには1ステージを手動でクリアしなければならない。それだけならばまだしも、ステージクリア後に新コンテンツが解禁されるとチェックが外れるため、また主導でステージをクリアしなければならない。ついでに言えば、本作は様々な箇所で簡略化のためのチェックを入れることになるが、受け付ける範囲が狭いうえに再ログインするたびにリセットされるため、非情に面倒くさい。

ガチャは処理をスキップできるが、一度スキップできない演出を見たのち、結果が表示されている画面ではじめてスキップできるようになる。もっとも、ガチャを引ける回数は序盤を除けば多くはないため、この点は忘れられる。

闘技場は全く勝てない。仕様は最悪でいったん戦闘画面に入るとキャンセルしてもロード画面が入った後にメイン画面に戻る。そこからもう一度対戦相手を選ばなくてはならない。同種のゲームでは通常戦闘はカットできなくても闘技場だけはカットできるものが多かったが、本作はそれすらもできない。さらに更新はアイテムが必要なうえにほとんど入手できないうえ、ほとんどの相手は格上なので勝てない。やりたくないコンテンツであるが、初心者用任務などで求められるため、やらざるを得ないのがつらい。
 
 
リンク

コインカム