ゲーム内容
公式的なジャンルは「スマートフォン向けドット絵アクションRPG」。本項では「ARPG」に分類する。
目標
ステップアップ案件を選んだ。30日以内にワールド1-1クリア、ワールド3クリア、ガーディアンレベル50、ワールド9クリアを達成することでポイントが付く。すぐに付与されたのはワールド9クリアだけで他は問い合わせないと付かなかった。特にガーディアンレベル50は現状でも付いていない。
ワールドはステージ、ガーディアンレベルはプレイヤーレベルに相当する。ただし、ガーディアンレベルはしばらくゲームを進めないとと開放されない。確認したところ、ワールド2クリアで開放、レベル50にするためにはワールド3をクリアしてSSR英雄を2里以上確保する必要がある。ちなみに、ガーディアンレベルを上げるためのガーディアンベースは浮遊城の下の方にある。
基本的な手法
キャラクターや武器の強化はアイテムによって行うことになるが、これらは専用のステージをクリアしなければならない。初心者用任務の画面上部の初心者用任務(カンタベリーガーディアン基礎訓練)に従うのであれば、当面は主人公の騎士にリソースをつぎ込んだ方が良い。
各ワールドにはレベル上限があり、上限以上だと上限まで引き下げられるが、覚醒と限界突破をこなして装備を整えていればワールド8までは楽に進める。ワールド9では敵が強くなるため、回避を優先し、武器スキルで攻撃した方が効率的である。
個人的に苦戦した場面として、ワールド4-5のボス戦は、攻撃アイコンを押しっぱなしにすることでチャージが行われ、放すと敵に突撃してダメージが与えられるため、これを繰り返す。ワールド5-3では素手で戦うことになる。連打すると大量のパンチを繰り出せるが、当たり判定は最初の一撃にしかない。連打をせず、一発一発を確実に当てるべきである。
ワールド7-3、戦意を喪失したパーティにボタンを押させる場面では、左下を持ち上げてボタンの上に落とし、右上は爆弾でボタンの上に弾き飛ばす。2人をボタンの上に置くと左上が協力してくれるため、右下は自分で押すワールド9-5、岩に行く手を遮られ、高台から敵が爆弾を投げてくる場面では、爆弾を岩に誘導し、岩を爆破させて先に進む。
反省点
カンタベリーガーディアン基礎訓練はゲーム側で紹介してくれないため、発見が遅れた。訓練の中には意志の塔を建てるというものがあるものの、すでに建築可能個所を埋めていたため、浮遊城のレベルアップを待たなくてはならなかった。ちなみに、浮遊城のレベルアップは「空中庭園(樹木型の施設)」で行うが、旅館のレベルを上げておく必要がある。
何度かパズルやミニゲームを攻略できずに行き詰まったことがあった。しかし、ひとまず放置して先に進め、アイテムの入手や迂回路を経ることで解決できた。基本的に詰まったら行けるところに行ってみるべきである。
本作は膨大な量のサブクエストとコンテンツがある。今回は時間的制約もあるため、ステージが追加されるタイプのサブクエストは全て放置した。クエストをクリアすると、能力値を強化できるカードを入手できるため、やっておいた方が良いことは間違いないが、やらなくてもクリアできないことはないということである。
本作はコンテンツが非常に多い。素材確保系のコンテンツはクリアした難度であればスキップができる。1日10回まではボーナスが付くため、回数を使い切っておきたい。対戦や協力プレイもできるが、時間の制約が厳しいうえ、手間がかかるうえに勝てないので手出しをするのはやめた。
総評
ワールド1-1クリアは当日、ワールド3クリアは5日、ガーディアンレベル50は17日、ワールド9クリアは26日かかった。ゲーム中のほとんどは手動で動かすことになるため、案件としては効率的とは言えないが、ゲームとしては時間を費やす価値はある。楽しめるうえにポイントももらえるので案件としては上々である。
操作感覚は小気味よく、パズル要素も理不尽なところはなく、少し考えれば解けるレベルであるため、快適に進めることができる。ただし、障害物に当たると一瞬ノックバックして操作を受けつけなくなる。急いでいるときには連発しやすく、ストレスが貯まりやすい。
一方、問題点は主にシナリオ構成にある。序章で謎の敵の襲撃を受けた祖国から姫を守って逃走、ワールド1で拉致された姫を奪還し、ワールド2では同じ敵の攻撃を受けた国のレジスタンスと協力して敵を撃退するというところまでは良い。ここまでは、条件達成後もプレイを続ける気であった。
しかし、ワールド3からワールド8までは、ワールド2までの展開と全く関係のない、ワールドごとに独立した話が続く。厳密に言えば、敵の名前がワールド6とワールド8でそれぞれ1回ずつ出てきているが、ほぼ謎の敵は全く謎のままである。ワールド9にいたってようやく話は本題に戻るが、ここにたどり着くまでにはすでに飽きていた。
演出面の問題もある。本作のほとんどはボイスが流れ、その際にキャラクターはゲーム中のアクションに基づいたリアクションを取る。しかし、リアクションは一瞬で終わるのにボイスは流れ続けるか、ボイスが流れている間中、同じリアクションを取り続けるため、間延びした印象を受ける。
そのうえ、特にワールド7以降は、相手からの罵詈雑言や非難が異常に多くなる。ひたすらフルボイスの罵声が終わるまで聞き続けるのにももうんざりしたため、ワールド8からはボイスをスキップして案件の達成に専念することとした。おかげで以降の展開は非常にスムースであったが、もはや続ける気はなくなっていた。
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