ゲーム内容
公式的なジャンルは「美しき精霊育成オートバトルRPG」。本項では「ステージクリア型RPG」に分類する。
目標
「戦線5-1到達」。戦線はチャプターや章に相当する。1戦線は30ステージからなるため、およそ120ステージをクリアすればよい。
基本的な手法
開始早々画面が白くなるところでフリーズするが、その前の時点でストーリーをスキップすることによって乗り越えることができた。ムービーでは長押し、テキストが出ているときは左上のメニュー画面からスキップができる。
本作にはストーリーが存在する。しかし、ストーリーの進展が戦線に影響を与えることはないため、画面右下の「戦線」を進めるだけでよい。戦線では「戦利品」をタップすると待機時間に応じたアイテムを入手することができる。課金通貨の「エバーストーン」を消費することで何度か2時間分のアイテムを入手することができるため、最大回数まで使用しておきたい。
キャラクターの「精霊」は20レベルごとにマナクリスタルを消費しないとレベルを上げられなくなる。これを超えるとスキルを習得して大幅な強化が見込めるため、強化は1人に集中するよりも分散させた方が良いと思われる。
もっとも、「箱舟」アイコンの右端にある「精霊リセット」を使えば、少額のエバーストーンを消費することで育成素材が還元されるため、育成面で詰まることはないはずである。また、このシステムによって序盤は低レアリティの精霊を育て、高レアリティの精霊を入手したら、育成をリセットして高レアリティの精霊に資源を回すことができる。
反省点
1人に育成を集中させたが、早い段階で行き詰った。上述の通り育成を分散させた方が良いと判断し、育成のリセットを行うことでうまく進めることができた。このシステムの快適性については評価されるべきである。
総評
6日でクリア。強化のコツをつかんだら非常に楽に進んだ。案件としてのストレスは少ない。一方、ゲームとして見た場合は全体的に処理が重く感じられる。また、戦闘は一切スキップができないうえ、自動でステージを進める機能もないため、いちいちステージごとに入場と編成を確認しなければならない。
さらに、開始時と終了時に長いロード時間が挟まる。これに加えて戦闘終了後のモーションもあるため、間延びとした印象を受ける。また、ガチャの演出はスキップすることができるものの、入力を受け付けるまでの間にタイムラグが生じる。そのうえ、新たに入手した精霊の入手演出を飛ばすことができない。これらの事から非常に冗長であると感じられた。
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