ゲーム内容

公式的なジャンルは「擬人化艦船少女×シューティングRPG」。本項ではSRPGに分類する。
  
 
目標

30日以内にステージ5-4クリア。本作は原則的に1ステージ4面で構成されているため、20面を攻略すれば良い。ただし、戦闘に勝利するためにはキャラクター(以下「艦船」)のレベルを上げていく必要がある。

現在では条件が厳しくなり、6-4がクリア条件になっている。第6章に入るためには、プレイヤーキャラ(以下「指揮官」)のレベルを40まで上げることが条件となる。指揮官のレベルも戦闘に勝利することで上がるが、後述の演習では上がらない点に注意する必要がある。
 
 
具体的な手法

初期艦はどれを選んでも大きな違いはない。ただし、初心者任務に彼女たちを育てるものがあるため、育成は優先した方が良い。初心者任務とデイリー任務を一通り行えばゲームの進め方は理解できるはずなので、基本的な事は省略する。必要事項の詳細については下記の各項を参照のこと。

艦船は配布と初回クリア報酬で一応の戦力は整う。その後は戦場でのドロップとガチャで人数を増やしていくことができるものの、初期からレベルを上げた艦船を使い続けた方がクリアは早い。1-3まで進めてオート(以下「自律指揮」)解禁、以後は原則的に自律指揮で進める。できる限り各ステージで星3評価を取り、課金通貨(以下「ダイヤ」)を入手、ダイヤは寮舎の増員につぎ込んでレベルアップできる人数を増やす。

本作はレベルが敵よりも高いほど有利になる仕様であるため、勝てない場合はクリアしたマップを周回してレベルを上げる。現在ではクリア率を100パーセントにした戦場の場合、移動から戦闘まですべてフルオートでこなす機能が搭載されているため、周回は非常に楽になっている。ただし、レベル差がありすぎると獲得経験値が下がるため、少し前のマップで周回した方が良い。1回ボスを倒した時点で条件達成となり、次のステージに進めるようにする必要はない。
 
 
反省点

アップデート前はデイリー任務の最初の方に「艦船の強化」があったため、強化に気を取られて突破に気がつかなかった。現在ではデイリー任務の仕組みが変わったため、問題にはならないはずである。

限界突破に気付いてからは、突破用の艦船をストックするようにした。しかし、初期状態の艦船の保有数は150が限界であるため、すぐに保有上限に達してしまい、やりくりに苦労した。結局、必要な艦船は「ブリ」シリーズで補うことができ、ドロップで入手できる艦船はその都度用意すればよいことに気付いたため、入手した艦船は強化素材として消費していくことにした。

後述のように、寮舎のを2階建てにしたが、2階に配置した艦船には経験値が入らないため、ダイヤの消費量には見合わないものであった。これについては、明らかに1階の人員を増やした方が良かった。

「退役」によって艦船と交換できる「勲章」を得ることができる。レアリティに応じてもらえる勲章も多くなるが、限界突破を終えた高レアリティの艦船は強化素材に使ってしまっていた。これは退役にまわすべきだったと思う。
 
 
総評

18日でクリア。まず膨大な情報があり、それが断片的に明かされていくのをつなぎ合わせて楽しむタイプのゲームである。あまりにも情報が断片的過ぎたため、長い間ストーリーの意味が分からないゲームなどと言われてきたが、最近は順調に話が進展しているため、設定や構成自体はしっかりしているものと思いたい。

ゲーム的には、基本的にレベルを上げればどうとでもなる一方、高難度コンテンツにおいては、コンテンツのタイプに応じてスキルや装備を厳選し、自分で艦隊を動かす必要も生じてくる。しかし、高難度コンテンツの報酬は消費アイテムやトロフィー的なものが多く、攻略的価値のあるものは少ないため、ストーリーを追ったり艦船を集めるだけならば、やる必要はない。要は高難度コンテンツを強いられないということであり、この配慮はありがたいものである。

一方、ゲーム全体としては大雑把で単調な印象を受ける。勝てる戦いならば自律指揮に任せてしまった方が楽であり、一戦一戦がギリギリの状態だとステージクリアが難しいため、これも自律指揮でクリアできるステージを周回し、レベルアップを行った方が効率的である。よって、どうしてもフルオートで回して成果を確認するだけの作業になりがちである。

この問題点が顕著に出てしまうのが期間限定イベントである。序盤は敵のレベルが低すぎて歯ごたえはなく、自律指揮を解禁するためには手動で何度かマップを攻略しなくてはならないため、どうしても消化試合になってしまう。

また、ハードの要求スペックが結構厳しく、処理落ちが多発する。しかも、遅くなるタイプではなく、処理が飛ぶタイプであるため、演習でギリギリの勝負をしている際などに処理落ちで経過が跳び、敗北してしまうことがあった。さらに、高難度コンテンツの場合、敵弾が非常に多く処理落ちしやすいため、ただでさえ高い難易度がさらに高くなってしまうのも大問題である。

もっとも手軽な解決法は処理落ちしても確実に勝てる戦力を整えることであるが、根本的な解決にはならない。スマートフォンを買い替える場合は、wikiなどで相性を調べることを推奨する。エミュレータを導入する場合、ポイント獲得という視点からすると機種を乗り換えた扱いになるため、承認されない可能性が高くなる。ポイントを獲得した後も続けるのであれば妥当な手段である。
 
 
艦船の編成

艦船は6隻で1艦隊を成す。第2章から2艦隊をステージに投入できるようになるため、都合12隻を成長させれば事足りる。第3章からは潜水艦を投入できるようになるが、第6章までだと戦力と見なすのは難しい。

艦隊は主力艦3隻と前衛3隻に分けられ、ごく一部の例外を除いてそれぞれに編成できる艦種は決まっている。基本的には駆逐艦と巡洋艦が前衛、空母と戦艦が主力である。つまり、例えば駆逐艦や巡洋艦を7隻以上育てても6隻までしか戦場に投入できないということであるため、編成上必要な艦船を優先的に成長させるようにしたい。

艦船のレアリティに関しては、レアリティが高いほど能力が高く、スキルも独自のものを保有するようになるが、極端な差はない。レベルアップが十分であれば、低レアリティの艦船だけでも十分にクリアできる。少なくとも、高レベルで低レアリティの艦船を低レベルで高レアリティの艦船に入れ替える必要などはまったくない。

また、本作ではレアリティが高くなるほどスタミナの概念に近い「燃料」の消費量が多くなるというデメリットがある。よって周回をする場合は、低レアリティの艦船で編成した方が燃料の減少を抑えることができる。低レアリティのキャラクターにも使い道があるという点において評価に値するシステムである。
 
 
艦種

駆逐艦は回避と速力が高く、敵の弾が当たっても無効化できる確率が高い。一方、火力と耐久が低く、攻撃の主体となる魚雷は狙わないと当たらないうえ、敵の攻撃が命中するとダメージが大きい。よって自分で操作するのに向いている。

重巡洋艦は耐久と火力が高い一方、速度と回避が低く、確実にダメージが蓄積される。自律指揮の場合、どの艦種であってもダメージを受けることは避けられないため、一番自律指揮向けである。軽巡洋艦はこれらの中間であるが、対空が高いという長所がある。それを活かせるのは第6章よりも先となるが、スキルによっては主戦力となりうる素質がある。

空母はマップ全体に攻撃できるうえ、敵の弾を消すこともできるが、チャージに時間がかかる。自律指揮だとチャージが完了した時点で攻撃を開始するため、タイミングを外した攻撃をすることも多い。一方、戦艦は空母よりもチャージが早く、副砲による援護射撃も行えるが、攻撃の際には着弾点を定める必要があり、失敗するとダメージを与えられない。自律指揮では着弾点を自動調整してくれるため、確実なダメージを期待できるが、自分で操作して着弾させた方が威力は高くなる。

これらのことをまとめると、自律指揮で進める場合は重巡と戦艦の組み合わせが効率的なのだということである。ただし、上述のように初心者任務で駆逐艦を育てる必要があるため、そちらの方も優先したい。しかし、重巡と駆逐艦を組ませると、重巡の足の遅さに合わせられてしまうため、駆逐艦の足の速さが生かせない。そのため、2個艦隊を編成できるようになったら、駆逐艦隊と重巡艦隊を分けた方が良いと思われる。
 
 
艦船の成長

艦船を強化する方法は3つある。すなわち、レベルアップ、強化、突破である。レベルアップは経験値の獲得によって行われる。第6章までならば、経験値は戦闘と寮舎で稼ぐことになる。本作はレベル差で強弱が付くシステムであるため、レベルが高いほど有利になる。

強化は艦船を素材として能力を直接上げることができる。本作は高い確率で戦闘の報酬として艦船を得ることができるため、どんどん消費して行かないとすぐに保有上限に達してしまう。なお、素材と強化対象が同一であれば効果は2倍になるが、限界突破ができるのであれば、そちらを優先した方が良いし、主戦力以外の艦船であれば、主戦力の強化にまわした方が効率的である。

ちなみに、強化で上昇する能力値は、素材となる艦船が持っている能力値しか上昇しない。つまり、空母の「航空」を強化したい場合は空母を素材にしなければならないということである。この点で空母の育成は少し不利である。

突破はレベル10、30、70の時に行える。同一の艦船か汎用の「ブリ」シリーズが素材として必要になる。70の時のみ2隻が必要となるため、都合4隻あれば限界突破は完了する。強化よりも能力の上昇量は高いため、優先して行うべきである。

第6章までに限るのであれば、「ブリ」シリーズはSRまでは汎用型ブリ、SSRは試作型ブリMk2が必要になることを覚えておけばよい。入手方法は、ウィークリーボーナスかステージクリア報酬が妥当であるが、余裕があるならば演習ショップか建造画面から勲章で購入することもできる。なお、初期艦はいずれもレアリティが高く、戦場でドロップすることもあるが狙って出せるものではない。初心者用任務の中には彼女たちを限界突破させるものがあるため、優先してブリを使用するべきである。

装備については、レアリティごとに基本攻撃力が設定されているため、攻撃回数や速度で劣っていても、レアリティの高い装備の方が強力である。第6章までなら、そこそこ入手できる星3の青装備から強化をはじめたい。
 
 
ステージ攻略

各ステージの敵レベルよりも10ほど高ければ、基本的に「自律指揮」で何とかなる。5-4であれば60弱、6-4ならば70弱であるため、楽をするならば、それぞれ70、80は欲しい。全て手動でやるならばもっと低いレベルでもなんとかなることは間違いないが、自分は中盤以降はほぼ全て自律指揮に任せたのでこれに関しては何とも言えない。

クリアするだけならば、敵の強さはボスを除いて3段階に分けられているため、赤い三角3つの敵を避け、三角1つの敵を優先的に倒して消耗を抑える。一定数倒すとボスが登場するため、これを倒せばクリアとなる。2つの艦隊を投入できる場合は、1つをザコ用に割り当てて戦闘を進め、ボスが出たらもう1つのボス用の艦隊でボスを叩くのが基本である。

ほとんどのステージは一度ボスを倒してもパーセンテージが表示されるだけで先に進むことはできない。このパーセンテージは一定数ステージをクリアしろということであり、100%になると先に進めるようになる。繰り返しのプレイを強いられるため、面倒なシステムである。
 
 
★3勝利

単に先に進むだけならば、ステージの攻略率を100パーセントにするだけで良い。しかし、特定条件を満たせばボーナスをもらうことができる。ほとんどの場合、一度でもボスを倒すこと、延べでボス以外の艦隊を一定数壊滅させることと、一回の挑戦で全的艦隊を壊滅させることのすべてを満たせば良い。課金通貨であるダイヤを無課金で確実に入手できる数少ない機会であるため、できる限り攻略しておきたい。

しかし、本作のシステムがこれを難しくしている。まず、艦船の耐久力は戦うたびに減少するが、原則的には戦闘中にスキルを発動させる以外の回復方法はない。また、「弾薬」の概念があり、これが0になると攻撃力が半減する。これも一部のマップに補給地点があることを除くと原則的に回復することはできない。

弾薬は1個艦隊につき5回、2個艦隊合わせて10回分である。よって全力で戦えるのは10戦ということになる。ボス戦のことも考えると1回は温存しておきたいため、ザコに対しては9戦分しか使えないが、ザコはそれよりも出現することもある。その場合は半減した攻撃力で戦わなければならないため、それでも勝てるようにレベルを上げておかなくてはならない。これを念頭に入れると潜水艦隊を強化する必要性も生じるが、それでも勝ち切れない場合は素直に経験値稼ぎに徹した方が良い。

なお、艦船がやられた場合、原則的に戦闘中の復活は不可能である。また、コンディションが低下し、低下しすぎると取得できる経験値が半減するほか、友好度も下がり、友好度上昇による能力値上昇ボーナスを得られなくなる。致命的なロスではないが、できる限り避けたい。戦闘中に画面右上の「一時停止」から撤退を選ぶと、戦闘開始直前の状態に戻るため、勝てそうであれば手動操作し、どうあっても勝てそうにないのであれば、そのまま撤退してしまった方が良い。
 
 
寮舎、軍事委託、演習

寮舎は自動的に経験値が入るだけでなく、コンディションも改善してくれる。戦闘などには干渉しないため、主戦力を入れておくべきである。最初は2人しか入れることはできないが、ダイヤを消費することで6人まで入れることができる。必要なダイヤは合わせて2800となり、無課金で入手できる分だけで6人分まで増やすのは難しいが、最優先でダイヤを消費するべき施設であることは間違いない。

ただし、寮舎で経験値を得るためには食糧を充填しておく必要がある。食糧は海軍カレーまでなら燃料で購入できる。今回のようなプレイスタイルだと燃料は余りがちになるため、これで消費すると無駄が出ない。なお、ダイヤを消費して2階建てにすることもできるが、2階に配置した艦船はコンディションの回復しかできない。経験値が入らないため、人数の増加を優先するべきである。

また、寮舎は快適度を上げると経験値の取得効率が上昇する。快適度は設備の保有数で決まり、実際に設置をする必要はない。設備は専用の通貨であるコインで購入することになり、コインは主に軍事委託で入手できる。

軍事委託は指揮官レベル12で解放される。艦船を派遣して経験値と素材を入手することが目的となる。派遣した艦船は戦闘に出すことができないため、主戦力以外の艦船を派遣するのが妥当である。睡眠の前などに主戦力を投入して経験値を稼ぐと言う方法も使えるが、編成から外して再度編入するという作業が面倒になる。

演習は指揮官レベル15で解放される。他のプレイヤーの艦隊と戦い、報酬と交換できる戦果ポイントを稼ぐというものである。0時、12時、18時にそれぞれ5回ずつ回数が増え、最大で1日15回できる。ただし、ストックされる回数は10回分であるため、貯めこむと5回分が無駄になる。

ポイント獲得を目的とする場合は、戦果ポイントよりも経験値稼ぎを優先するべきである。敵の戦力が高い敵ほど獲得経験値も多く、負けても半分は経験値を獲得することができるため、総合戦力の高い敵と優先して戦いたい。1日に5回まで対戦者を更新することもできるが、更新した回数は確認できないため注意が必要である。
 
 
ゲームを続ける場合

ゲームを続ける場合、ダイヤはほぼドックの拡張につぎ込むことになる。2022年3月現在、入手が困難なコラボキャラを含めると、艦船の総数は600弱におよぶ。これに対して初期の保有数の上限は、上述の通り150である。艦船を収集する目的でプレイするのはもちろん、ドロップした艦船を貯めておくだけでもすぐに上限に達してしまうためである。

指揮官レベル50から挑戦できる「セイレーン作戦」の仕様には多少戸惑った。戦闘に勝利しても通常マップとは違い、マップに留まり続けるためである。これについては、マップの外かマップ右下の「マップ移動」を選ぶと全体マップに戻れるため、そこから改めて別の戦場に移動することができるようになる。

ストーリーに関しては、メインシナリオ第5章以降会話シーンなどが一切なくなるが、これは仕様である。一応、タイトルを確認すれば史実をなぞった戦闘をしていることは分かる。現在、シナリオは上述のセイレーン作戦と期間限定イベントで進行しており、こちらは史実から離れた独自の展開を見せている。

ゲームを続けるのであれば、演習も経験値稼ぎではなく、戦果ポイントの獲得が目的となる。その場合はもちろん弱い敵を狙うべきである。また、自分と相手の順位が離れているほどボーナスポイントがもらえるため、回数はすぐに使い切るのではなく、適度に回数を残して順位の変動を確認し、大幅に順位を上げた相手と戦える環境を整えておいた方が良い。

本作にもギルド(以下「大艦隊」)はあるが、大艦隊に入らなくても大艦隊の恩恵を受けられる「(大艦隊)公共」というシステムがあるため、攻略に徹するならば大艦隊に入る必要はない。物資提供で獲得したポイントは、購買部でアイテムや艦船と交換することができる。