戦国夢幻

 

   シナリオ2 里見家  


 ●初期設定
 ●初期戦略

 ●ゲーム開始時の行動
 ●武田家攻略
 その後の展開

●初期設定

 シナリオ2の里見家は佐倉城と久留里城の2城を保有しており、地勢的に西と南は太平洋に接している。そのため、隣接勢力は北条家と佐竹家に絞られ、戦力を集中させることが容易である。

 人材的には、工作要員として「主君」の里見義堯と「重臣」の正木時忠(いずれも「謀略」は「B」)がおり、わざわざ「忍者」を登用する必要もない。さらに、この2人は戦闘要員としても優秀(いずれも「戦闘」は「B」)であるうえ、他にも戦闘要員として「家老」の正木時茂(「戦闘」は「A」)、「宿老」の里見義弘と里見義頼、「重臣」の酒井敏房(いずれも「戦闘」は「B」)らがいる。

 つまり、里見家はCPUが担当するとすぐに滅ぼされてしまうが、はっきり言って弱小勢力とは言えないのである。それが簡単に姿を消すのは、北条家がトップクラスの勢力であるからに他ならない。

初期戦略

 最初の目標は北条家の江戸城に定めたい。江戸城は自領の佐倉城も含めて5つの城に隣接しており、ここを戦略拠点として周囲に領土を拡大することができるためである。まずは、上記の工作要員2人に「不穏」を任せたい。

 また、佐倉城は佐竹家の水戸城と細い道でつながっている。北条家との交戦中、佐竹家はちょくちょく佐倉城に侵攻してくるため、煩わしいのであれば、早急に「婚姻」で同盟を結びたい。

ゲーム開始時の行動

 まずは例によって「微税」と「動員」で戦力を整え、知行を戦闘要員に配分する。義堯は工作要員として運用するため、彼の知行は極限まで削っても問題はない。また、「宿老」の義弘と義頼よりは、昇進が望める時茂と敏房に知行を割り当てた方が良い。

 前述の通り、初期目標を江戸城とするならば、資材と武将は江戸城と隣接する佐倉城に移しておきたい。北条家が久留里城に攻め込んで来るかもしれないが、序盤であれば、それほど戦力の開きもなく、知行の集中による兵力の集中と人気の高さによる軍団の士気の高さがあれば、充分に撃破は可能である。

 不安な場合は、「囲魏救趙作戦」により、北条家の軍団を久留里城から引き離すという手段もある。しかし、久留里城が攻められている状況では、誘引先が「不穏」工作中の江戸城しかない。この手段を用いる場合は、いったん江戸城の「不穏」工作を取りやめ、久留里城から玉縄城を攻めるそぶりを見せると、江戸城に入った北条家の軍団が玉縄城に向かうため、安全を確認した上で「不穏」工作を再開したい。

 また、北条家には「忍者」の風魔小太郎がいるため、こちらに破壊工作を仕掛けてくることがある。手薄な久留里城で破壊工作を行っている場合は、佐倉城から人員を割いてでも「警戒」を行い、破壊工作を阻止する必要がある。

江戸城攻略

 先に北条家の兵力に痛打を与えたとしても、江戸城の城の規模は「3」であるため、現状の里見家の兵力では攻城戦は長期化しがちである。そのため、ここでは「不穏」によって城の士気が「0」になるのを待った方が良い。

 江戸城攻略後は、江戸城の城の士気が回復し次第、武将をいったん佐倉城に戻す。現状では江戸城の人気が低く、戦略拠点とはなりえないためである。そのため、
江戸城は敵を引き付ける囮とし、侵攻してきた敵軍団は、佐倉城の人気の高さを生かした軍団で撃破する。しかし、江戸城の人気が高まり次第、江戸城を戦略拠点として周囲の城の攻略に乗り出したい。

 優先したいのは、やはり隣接している城の多い結城城と河越城である。先にこれらの城を落とせば、残る隣接している城を落とす間に、これらの城の人気も上がっているはずである。そうすれば、そこを新たな戦略拠点として、さらに周囲の城を占領していくことができる。

その後の展開

 関東制圧中に武田家と交戦することになる可能性が高いが、ルートの都合上、武田軍は細い道を通ることが多く、士気が減りやすい。そのため、北条家を圧倒できるだけの力があれば、互角以上の戦いができるはずである。

 関東制圧後、実際のプレイでは、武田家を討ち、北上して上杉家と交戦している。このルートの場合、戦闘そのものは厳しくなるが、成功すれば武田家、上杉家の優秀な武将と、多数の「強兵」属性の城や「金山」を持つ城を保有することができる。すでに北条家の領土と武将を確保していることを前提とすれば、この時点で東西両面に同時侵攻を行うのも不可能ではない。

 その他のルートとしては、先に東北を攻めるルートと今川家と戦いながら西進するルートがある。これらの場合は、逆に上杉家との関係を深めておく必要があると思われる。


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