戦国夢幻

 

   シナリオ2 松平家  


 ●初期設定
 ●初期戦略

 ●ゲーム開始時の行動
 ●織田家攻略
 その後の展開

初期設定

 シナリオ2の松平家は「強兵」属性を持つ岡崎城を保有している。また、11人の武将のうち、能力に「B」以上のものを持つ武将は9人におよび、身分が「重臣」以上で「戦闘」が「B」の武将は6人いる。さらに、身分は低いが「内政」と「外交」に軍師補正を持つ本多正信、「忍者」の服部半蔵と武将の質は極めて高い。

 また、松平家は織田家と今川家に隣接しており、そのいずれとも「親密」な関係を築いている。この両勢力は、いずれも松平家よりも強大であるが、CPUは「外交」を行わず、良好な外交関係を生かすことができない。そのため、CPUが担当する松平家は、早々に滅ぼされてしまうのである。

初期戦略

 プレイヤーが松平家を担当する場合、最も重要なことは、織田家と今川家のどちらと同盟を結ぶかということである。ここでは、今川家と結んで織田家を攻めたい。このシナリオは「桶狭間の戦い」前後の時期からはじまるが、「桶狭間の戦い」は起こらず(イベントとして存在しない)、織田家と今川家の優劣が覆ることはないためである。はじめから今川家との友好度は高めであるが、やはり即座に「婚姻」による同盟を結んだ方が良い。

 これにより、敵は必然的に織田家に絞られる。なお、周囲を同盟国に囲まれた今川家は、武田家との同盟を破り、交戦状態に入る。このことも、プレイヤーにとっては好都合である。今川家の目が他に向いているうちに力をつけたい。

ゲーム開始時の行動

 まず、「微税」と「動員」を行い、戦闘態勢を整えておく。また、織田家は確実に羽柴秀吉を破壊工作に送り込んでくる。彼は言うまでもなく有用であるため、即座に捕えてしまいたい。さらに、斎藤家の岩村城(斎藤家の右下の城)には明智光秀がいる。彼は引き抜きやすいため、服部半蔵で「内応]」を行いたい。こうして確保した秀吉、光秀と、本多正信の「内政」の軍師補正を生かした元康らを中心にすれば、序盤から「商業」を効果的に行うことも不可能ではない。

 また、岡崎城は人材の集まる近畿地方に近いため、伊賀上野城にいる「忍者」の百地三太夫、観音寺城の蜂須賀正勝と前野長康、二条城の今井宗久らを「登用」しやすい。特に百地を確保した時点で光秀の引き抜きが完了していない場合は、彼も引き抜きに参加させたい。2人の「忍者」により、成功率は「19」にも達し、さらに引き抜きやすくなる。

 知行の分配は、これらの人材の整理が終わってからで良い。初期状態の知行は元康に集中しているが、ある程度は他の戦闘要員に分配した方が使い勝手が良くなる。また、「外交」が「B」の酒井忠次は、他の能力が「C」の「奉行」であるため、今川家と「交流」させ、同盟関係を維持するのに適している。

織田家攻略

 織田家は保有している清州城の石高が高く(=民兵が多い)、信長の「謀略」が高いことから「不穏」も効きにくい。そのため、正面から攻略するのは困難であるが、織田家はしばしば斎藤家に攻撃を仕掛け、撃退される。そこに「打落水狗作戦」を行う隙が生じる。

 この作戦は、敗残軍団が帰還した城では、その軍団の士気を引き継ぐことで城の士気が下がるという『戦国夢幻』のルールを利用したものである。このタイミングを狙って攻め込めば、敵の迎撃軍団の士気は低くなり、攻城戦においても、敵の城の士気が低くなった状態で戦いをはじめることができる。これを利用すれば、松平家が織田家を滅ぼすことも不可能ではない。

 清州城攻略後は、浪人となった織田家の旧臣をかき集めたい。特に信長は身分と全能力が高いため、最優先で確保するべきである。しかし、彼に限らず、織田家には優秀な武将が多いため、できる限りスカウトの手を伸ばした方が良い。

その後の展開

 織田家攻略後は、斎藤家と戦うのが順当であると思われる。しかし、斎藤家の城はそれぞれのルートの距離が短く、頻繁に本隊が行き交うため、「不穏」を使い辛い。できれば正面から敵本隊と戦えるだけの戦力を整えたい。

 また、西の長島城を攻め、そのまま近畿に西進するという手段もある。しかし、主力をそちらに傾けると、今度は斎藤家に清州城を攻められかねない。さらに同盟中の今川家を敵に回すこともできるが、今川家は武田家や北条家を塞ぐ壁になるため、現状では無理に敵対する必要性は低いと思われる。

 なお、このシナリオでは、岡崎城や清州城で「一向一揆」が発生することがある。こ
れを根絶するためには、一向宗系の勢力である本願寺、願証寺、一向宗、雑賀衆の全てを滅ぼさなくてはならないが、半蔵と百地がいれば、領土が離れていても「不穏」と「一揆」の組み合わせで自壊に導くことができる。光秀を引き抜いた後は、彼らを一組にして一向宗系の勢力のもとに遣わし、早急に一向宗系の勢力を滅ぼしておきたい。


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