「ガイドブック」はコンシューマ向けのシリーズである。ファミコン時代に誕生した後、スーパーファミコン時代の「スーパーガイドブック」、32ビット機時代の「ハイパーガイドブック」を経て再び「ガイドブック」に戻り、今日に至る。
 
 
ファミコン時代のガイドブックは、ハンドブックと比較すると、ページ数は少なく、価格も安い。その分情報量も少なくなっているが、情報が厳選されており、内容もバラエティに富んでいるため、パワーダウンを感じさせない。ページ数減の影響を最も強く受けているのがデータ面であることも一因であると思われる。もちろん、この事情から、詳細なデータを求めるのであればハンドブックを利用した方が好ましいことは間違いない。

 タイトル  初版発行  個人的評価
 ジンギスカン  1989年4月25日  ★★
 
 
「スーパーガイドブック」は、スーパーファミコンとメガドライブ向けのシリーズである。基本的には「ガイドブック」と変わらないが、上下巻に分けられることが多くなる。上下巻を合わせた値段は「ハンドブック」とほぼ同額である。

 タイトル  初版発行  個人的評価
 元朝秘史  1993年4月7日  ★★★★
     
 
「ハイパーガイドブック」は 次世代機向けのシリーズである。ページ数は少なく、情報はゲーム攻略が中心で歴史的背景にはあまり触れない。端的に言えば「普通のゲーム攻略本」である。

 タイトル  初版発行  個人的評価
 チンギスハーン  1999年3月2日  ★★