実践
ボスの特徴
今回の攻撃目標はエンフォーサーⅢ「Harvest」。アイコンからすると戦艦であることは間違いない。よっておそらくは重装甲であり、徹甲弾が有効であると思われる。また、設定上はセイレーンであるため、各種のセイレーン補正が有効であるはずだが、それを確認する手段はない。
レベルは120と低いためか、防御力が低く、短期決戦を狙うことができる。攻撃は第4パターン目までは確認しているが、第3パターン目の弾幕で非常に激しい処理落ちが発生するため、第3パターンまでに決着をつける方向で進めている。
編成
今回は速攻で勝負をつけるため、ニュージャージー、武蔵、ウルリッヒ・フォン・フッテンの3隻で主力を構成した。いずれも砲撃後に弾幕を放てるため、砲撃で敵を狙わなくてもダメージを与えることができる。
前衛は精鋭ダメコン饅頭を装備したヘレナ改を中核とし、クロンシュタットと島風を添えた。ヘレナ改だけでもボスの耐久値を残り10パーセントまで削ることはできたが、現状では勝ち切ることができなかった。今回は、この10パーセントを確実に削るための編成である。
前半
第1パターンは赤弾を放射状にばらまいてくるが、一定間隔ごとにまとまった弾を放つ。左上にうごくとまとまった弾にやられやすいため、左下の方が回避しやすい。
第2パターンは放射状に放った後、前衛に向けて白十字弾とレーザーを時間差で撃ってくる。比較的ダメージの少ない青弾は無視して白十字弾とレーザーの回避に専念するのが正解であると思われる。レーザーはオプション2機から2本放たれるため、オプションの位置によっては想定外の角度を取ることがある。そのため、レーザーは大きく動いた方が回避しやすくなる。今回は早期決戦の前提に基づいて砲撃を重視したため、回避はおざなりになってしまった。
後半
第3パターンは上下に波打つ弾幕を放ってくる。弾幕は右上と右下が安全地帯となるが、より攻撃力の高い魚雷が集中してくるため、安全地帯としての利用価値はない。この攻撃の最大の問題点は、上述の通りスペックの低いハードでは猛烈な処理落ちが発生することである。はっきり言ってかわしようがないため、精鋭ダメコン饅頭による無敵時間を利用して一気に勝負をつけることとした。
第4パターンは、上下に放たれる弾と放射状に放たれる魚雷の組み合わせである。魚雷の航路はあらかじめ赤いラインで示されるが、かなりぶれが大きい。ラインを当てにするより、実際に魚雷を見て回避した方が良いと思われる。
この作戦は想定通りにうまくいったうえ、スコアはこれまでよりもかなり高くなった。これは、スコアにおいて重要なことがいかに早くボスを倒せるかどうかということであると思われる。これまでは空母で回復させつつ戦艦の砲撃を当てていくのが基本戦術であったが、今後はより積極的な攻勢に出るべきであると考えるのに十分な結果となった。
動作環境
パソコンでNoxPlayerを起動した。操作は変換アダプターを通したサターンパッドをJoyTokeyで行った。撮影はXbox Game Barを利用した。画質を1280×720まで引き下げたが、それでも処理落ちがゲームの進行に悪影響を及ぼすほどであった。